息子の幻聴は友達の声で、楽しいやり取りなので、耳に手を当てて携帯で話してるように会話をしたり、幻聴相手に将棋をさしたりしていました。
「幻聴は自分で作ってるねん」と言うようになり、客観的にわかるようになってよかったと思っていました。

しかしその後、頻繁に聞こえるようになったら「聞かされてる」と言うようになり、夜もうるさくて眠れにくくなって辛そうでした。

高森信子さんの本に紹介されていたリーフレット「正体不明の声ハンドブック、治療のための10のエッセンス」に幻聴の対処方法が書いてあったので、それをプリントアウトして持って行ってあげました。
耳を傾けない、相手にしないなどの対処法が書いてあって、今それを実践しているところで、だいぶ落ち着いてきたように見えます。

このリーフレットは無料でダウンロードできるようになっています。


認知行動療法に基づいた対処法ですが、誰にでも合うかはわからないので、時々息子に調子を聞いてあげないといけないと思いながら見守っています。