顔がむくむとか、足がむくむなどというのも”冷え”からきているんです。
ですから一日に1回大汗をかいていただくために、入浴はシャワーではなく、ゆっくりと湯船に浸かってくださいね。
そして、オススメなのは天然塩を使った「天然塩入浴法」です。アトピーでお悩みの方からも絶賛いただいている入浴法なんです!
毎日の入浴にミネラル豊富な自然塩を使います。
日本には食塩泉という温泉がありさまざまな効能効果があります。天然塩入浴法はちょうど食塩泉に毎日入るようなものなんです。
皮膚からの塩の出し入れは汗腺が行っています。塩の出し入れというのは老廃物の排出とミネラル成分の吸収です。
自然塩風呂にはいるとミネラルを汗腺が感知して活動をはじめます。老廃物を汗とともに排出しミネラルは吸収しようと活動しだします。
お湯に溶け出す不要な脂や老廃物は普通のお湯に比べると何倍にもなります。
肌にあたる感触もなめらかでリラクゼーションも引き出します。タラソテラピー療法というものがありますが自然塩入浴法は一種のタラソテラピー効果があります。
普通のバスタブ(100リットル程度)でしたらお茶碗一杯(250g程度)が適量です。反復浴で疲れない程度入浴してください。
ただし食後でしたら1時間くらい時間をおいて入浴してください。皮下組織の血流が盛んになり消化器系の吸収が下がることによって消化吸収が妨げられることが考えられます。
ただし、ステンレス製などの金属を錆びさせてしまう恐れがありますので、使えない場合は足浴をお勧めします。足浴でも十分な効果が期待できます。
●効果1 静水圧
浴槽の中で身体にかかる水圧のことです。お湯の中では腹部、下肢などが数センチ細くなり、それに伴い静脈やリンパ管も圧迫されます。
お湯から上がると静水圧がなくなるため、手足の先まで一気に血液が流れ、全身の血行がよくなります。
●効果2 浮力
水中では浮力が働くために、身体が軽くなり、関節への負担も少なくなります。ストレス解消にも効果的です。天然塩のお湯ではその浮力がいっそう高くなります。
●効果3 温熱効果
お湯の温度により身体に及ぼす影響は異なります。体温より5℃以上高いお湯では血管や皮膚などを調節する自律神経のひとつである交感神経が刺激され、脳や身体は興奮状態になります。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、もうひとつの副交感神経が働き鎮静効果が得られます。
アトピーの方の場合、原因は、冷えもひとつの原因と考えられますので上の体温より5℃以上高いお湯(41℃以上)に浸かることをおすすめします。
とても単純な健康法ですが、毎日続けることでたいへんな効果があります。
現代人はミネラルが非常に不足してますから、何か元気がないとか風邪を引きやすいとかお肌のつやがないとかそういう悩みの解消にはぜったいオススメです!
水太りや、足がむくむことによる下半身太りやお顔のむくみにも続けていただくことできっといい結果を生んでくれると思います!
【天然塩 健康 参考記事】