昨日、津市主催の落語の寄席に行きました。
喋るのは誰かというと・・・
この人っ!!!!!!!!!!!!
笑点の黄色い着物の人で、写真のような日本画画家でおなじみの、
林家木久扇師匠と、そのお子様(と言ってもいいおっさんだが)
林家木久蔵(2代目)、そしてその門下生お二人、合計4名でした。
一人目は開口一番ということで、木久扇師匠の8番目のお弟子さん、
林家せん さんの「じゅげむ」でした。
このお話は皆様ご存知かとは思いますが、
内容を簡単に言うと、下町で子供が生まれて、ご近所の物知りさんに名前を付けてもらいに行き、
たくさんのめでたい名前をくっつけてしまった。
そして、小学生くらいに成長したとき、友達の頭をぶって混布を作ってしまい、
それを報告しにいった子供が、じゅげむの名前を言っている間にコブが引っ込くだらないギャグんだというもの。
(かなりはしょりましたが・・・)
よく聞く話でしたが、やはりプロが喋ると面白い。
一気に引き込まれました。
二人目は林家木久蔵
この人、ただのボンボンではない!
喋りがうまい!(当たり前か
)
大爆笑の中前半終了。
後半、3人目は
木久扇師匠の6人目のお弟子さん。
林家ひろき さん。
この方は、落語のあとに津軽三味線を披露してくれました。
腕前は・・・まあ、面白かったです。
オオトリはやはりこの人!!
林家木久扇師匠!
この方はただのおバカではない!(笑)
緻密に計算されたくだらないギャグ(本人談)
しかし、喋りの引き出しが無限大か!?と思うほどたくさんある。
古典落語を喋るではなく、社会風刺的な話で40分ほどを喋りぬきました。
それもあっという間に時間が過ぎていきました。
終わる頃には「あれ?もう終わり?」
と、思ったほどでした。
これから、笑点で木久扇師匠を見る目が変わりそうです。
そうそう、入り口にて今回出演の4人がグッズ販売を自らしていました。
そこで買ったのは幻のラーメン!これです!
味は・・・返品の山って言うのは大げさかな?と思ったけど・・・
これは東京駅でのお土産トップ10に入っているそうです。
でも、本当に驚きました。木久扇師匠たち自らが販売していた事!
購入者のみですが、最初の写真にあるサイン?!も書いて握手もしていました。
あの光景を見ていて、この世界の厳しさ、彼らの気取らない謙虚さ。
また、師匠たちのお客とのふれあいを大切にしている心。
色々な感動を与えてもらった1日でした。
久しぶりの寄席でしたが、やはり笑いが絶えない場所というのはいいです。
これからも機会があれば行きたいです![]()

