。また,以下のような七つのクラスが用意されている。 ?Lore-master ?Captain ?Minstrel ?Champion ?Guardian ?Burglar ?Hunter これらのクラスを使いこなし,モンスターを倒すことによって得たスキルポイントで能力を上げることができるのだが,本作ではもう一つ,特徴的なスキルアップ方法がある。それが“Title”と呼ばれるものだ。“Title”とは,プレイヤーの名前に付けられる称号のことだが,本作ではただそれだけではない。名乗っている称号に応じて,隠されていたさまざまな能力を使えるようになるのだ,ro rmt。多くのゲームでは称号はただの飾りなので,この試みは非常にユニークだといえるだろう。 本作ではこれら戦闘系のスキル以外にも,多くの生産系クラスが用意されている。例えば,CookやWeaponsmith,Tailor,Jewelerといったものがあり,複数の生産スキルを上げることによって得られる,さらに上位のスキルもあるとのことだ。戦闘よりも生産を好むプレイヤーにも,十分やりごたえのあるものになっているのではないだろうか。 その一方で,悪の軍勢側でのプレイも可能となっている。悪の軍勢には,トロル,ドラゴンクエスト10 RMT,オーク,ウルク?ハイ,バルログ,ウォーグ,ナズグルなどがあり,プレイヤーはナズグル以外の種族を選択できる。善の勢力と悪の軍勢とくれば,当然PvPも可能であり,世界が悪の勢力に傾くほど,善のキャラクターには,レーダーマップがぼやけたり,能力が弱まったりなどの悪影響が出始め,音楽も禍々しいものに変化していくという。これもまた,本作のユニークな要素の一つだ。闇の王サウロンの手先となって,世界を暗闇の底に叩き落すのも,プレイヤーの選択次第というわけだ。 またこのほかにも,クエストよりも規模の大きなエピックキャンペーンというものもあり,拠点の防衛や敵地への潜入といったミッションを通じて,指輪戦争に身を投じることもできる。 冒頭に紹介したAnderson氏によって,これらの特徴が解説されていくにつれ,筆者の中の指輪物語魂(?)がフツフツと沸き上がるのを抑えきれなくなった。ここまでの紹介を読んできた読者も,きっと同じ思いではないだろうか。本作は,さくらインターネットが日本展開する予定となっており,その際にはもちろん,DDOと同様に完全に日本語化されるはずだ。このようなビッグタイトルが日本語で遊べるようになる日が来るのを,今から首を長くして待とうではないか
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