。 : 日本市場のやりにくさとは,例えばどんなことでしょうか? Youngjong Jung氏: まず,参入戦略そのものに問題があったと思います。日本で成功した例を見ていくと,自社開発作品を持っていったケースが目立ちます。それに対してCJ Internetは,韓国で成功したビジネスモデルを,そのまま適用しました。それが失敗の原因だったと考えています。そうした意味で,今後は自社タイトルに力を入れていきます。 : そこでキーポイントとなる自社タイトルですが,これは昨年お聞きしたものを含め,どんなプロジェクトがいくつくらい動いているのでしょうか? Youngjong Jung氏: ここまで12タイトルの開発を進めてきました。そのなかでが完成し,間もなく日本と中国でサービスが始まります。続いて今年の冬に3タイトルが公開予定です。これはMMORPGとカジュアルRPGですね。 : その12タイトルは,そのまま日本でサービス予定ですか? Youngjong Jung氏: いえ。いずれも海外市場に向けて開発中ですが,市場の特伽摔瑜盲匹旦`ビス予定は異なりますので,すべてを日本で展開するわけではありません,aion RMT。 : では日本には近々,どういったタイトルを持ってくる予定でしょうか。 Youngjong Jung氏: 日本では来年,アイオン RMT,2?3タイトルのサービスを開始します。ジャンルはRPGが中心ですが「魔球魔球」については選手会との調整も完了し,サービスの準備が進んでいます。 : 野球ゲームである「魔球魔球」は,台湾と同様に日本でも人気を呼ぶとお考えなんですね? Youngjong Jung氏: やはり野球コンテンツは喜んでもらえると思います。ただし,もちろん日本市場だけでなく,いろいろな国でアピールできることを前提に開発を進めていますが。 : 自社タイトルを中心に日本市場戦略を仕切り直したとき,サービスサイトである「ネットマーブル」の構造や見せ方についても,大きく変える予定でしょうか? Youngjong Jung氏: うーん,そこは現段階で聞かれると困りますね(笑)。いろいろと検討が続いています。 : では自社タイトル路線とは別に,海外から持ってこようとしている大物ネタなどというものはありますか? Youngjong Jung氏: 率直に言って,有名なコンテンツを持っている国は,アメリカと日本しかないわけです。現在日本から1本,アメリカから1本,有名タイトルを持ってこようと,協議中です
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