MHF RMT 嘉田代表は２７日、東京都内で記者団にこう語った。 日本未来の党は、小沢一郎衆院議員らによる「生活の党」に衣替えし、混乱に区切りをつけた。原発政策など協力できるところは今後もする」。小沢氏に近い森裕子参院議員も、両院議員総会後、「円満に分党することで合意した」と強調した。環境問題に取り組むなどした嘉田氏の既成政党にない新鮮なイメージに期待して衆院選直前に合流したものの、公示前勢力の６１議席から９議席に激減、「『嘉田効果』はなかった」とみているためだ
小沢氏は来年夏の参院選に向け、古巣の民主党との連携も視野に新たな野党共闘を探るとみられる。 「これ以上一緒にやらない方が、お互い個性が出せる。旧「国民の生活が第一」の議員には「未来の党は期待外れだった」との失望感が強い。亀井静香元金融相も２７日に離党届を提出し、来年夏に改選を控える参院議員からは「このままでは埋没する」と危機感が強まっていた。小沢氏ら旧「国民の生活がMHF RMT相場第一」メンバーとの「分党」が円満だとの立場を示したものだ
しかし、実態は円満とはほど遠い
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