今年の元旦に地震の被害に遭って、未だ瓦礫の撤去すらも進んでいなかった能登が今度は大雨被害に見舞われてそのような中、日本の首相岸田文雄は来月退任することが決まっているにも関わらず「卒業旅行」とか「思い出作り」とも皮肉られるような米国訪問を強行しました。自民党総裁選についてコメントして「岸田内閣の外交政策を継承する方にやってもらいたい」とか「自分のような首脳外交を出来る人がどれほどいるのか」と自画自賛のコメントをしました。

任期中、最後の外遊としてアメリカを訪れていた岸田総理は日本時間の今朝、帰国の途につきました。同行している官邸キャップの川西記者の報告です。岸田総理が幼少期を過ごし「第二の故郷」とも語るここニューヨーク。3年間の首脳外交を思い出の地でしめくくりました。岸田総理はバイデン大統領の私邸に招かれる異例の待遇を受けたあとクアッド首脳会合の終わり際には拍手で送られました。またウクライナ・ゼレンスキー大統領との会談ではこれまでの支援に感謝するとして最高位の勲章を授与されました。

(上の写真:バイデン大統領の私邸に招かれて嬉しそうな岸田文雄)

(上の写真:国民の血税2兆円以上をウクライナに渡して最高勲章を貰った岸田文雄)現在自民党総裁選には9人が立候補していますが岸田総理は周囲に対して「自分のような首脳外交をできる人がどれほどいるのか」と語り強烈な自負心をのぞかせています。一方でロシア軍の哨戒機が3度にわたって領空侵犯したほか、中国・深センの日本人学校で男子児童が襲われ死亡した事件などで中国との関係も難しい局面を迎えています。岸田総理「私の内閣で進めてきた政策を引き継ぎ、それを発展させていくことができる方は誰なのか。各候補者をしっかり注視していきたいと思っています」総裁選で誰を支持するのかは言わないとしている岸田総理ですが外交を含めた自身の路線を継承・発展してくれる候補をギリギリまで見極めるものとみられます。「自分のような首脳外交を出来る人がどれほどいるのか?」ってはっきり言って何でも米国に隷従、隷属するだけしかやってこなかった方ですので、そのような外交でしたら一番「無能」だと言われている候補も含めて今回総裁選に立候補した9人全員ができると思います。

はっきり言って誰でもできるし小中学生でもできます。作られた原稿をただ読んでるだけですし。

「私の内閣で進めてきた政策を引き継ぎ」する方を望まれている ということですが逆に国民は そんなことは望んでいません。岸田がダメだから他の顔に変えようとしているわけで岸田政権がやってきたこと特に外交面での明らかな失敗の数々については岸田政権を「全否定」するところから始まって政策を180度変える位の宣言をすべきだと思います。まるで自分のポケットマネーでも出すかのように日本国民の血税から2兆円以上のカネを送ったことに対してゼレンスキーからウクライナの最高位の勲章を貰ったということですがこれは今までに送った2兆数千億円だけでなく合計10年間で送るという「密約」をした合計20兆円以上のカネへの勲章でもあるのです。この10年間の「安全保障協定」という名の「資金援助密約」これを次の総理になる方には否定してもらってそのような協定は「政権が変わったので今後は無効です。」と言えるだけの人が本来なら次の総理にならなければいけないのです。政権が変わったからって他国と結んだ協定を簡単に破ることは日本が「国際的な信用」を失うことになるだろう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが他国の例を見てください。米オバマ政権の時に推進してきたTPPをトランプ政権で米国があっさり脱退したりしたように政権が交代すれば政策が変わる、協定も破棄されるということは世界では頻繁に起こっているのです。ウクライナの戦争に関してもトランプ氏が大統領になれば米政府の立場は、はっきり変わることが予想されます。ゼレンスキーは今回の訪米で自身が作ったNATOをロシアとの戦争に引きずり込む「勝利のプラン」をバイデン、カマラ・ハリス、トランプの3氏に合って提示したいと思っていたようですがトランプ氏からは「自分と考え方が違うので合っても意味がない」と会談することを拒否されました。10年間で日本国がウクライナに対し総額いくら支援することになっているのか、そのような情報を日本国民に一切開示することもなく国会で審議されることもなく勝手に岸田文雄が結んだのだから「違法」とも言えますのでこれは破棄しますと堂々と言える方が次のリーダーになるべきです。「政策の継続性」はむしろ必要ないし「岸田政権とは真逆のことをやります」位の宣言をされる方がいらっしゃればその方が次の総裁にふさわしいですが皆さん似たり寄ったりの売国奴で誰も日本が「真の独立国」になることを目指すという方が残念ながらいないです。あと岸田のせいでロシアから『敵国条項』扱いされる日本。↓↓↓