関連の「集団ストーカーとテクノロジー犯罪という言葉」というテーマでも説明していますが、集団ストーカーとテクノロジー犯罪の違いは、技術レベルの違いにあって、集ストがローテク、テク犯がハイテク技術を使ったものだと、だいたい区別されています。元々は広まってしまった集団ストーカーという言葉を隠すためにテクノロジー犯罪という言葉が使われたのではないかという説もあります。

普通の人が知らなければ、信じることも出来ないようなレベルの軍事・諜報技術などが使われているものがテク犯に分類され、それ以外のものが集ストと扱われることが多いようです。

テク犯の代表は指向性エネルギー兵器で、いわゆる電磁波や超音波で遠隔地から壁越しでも攻撃できるような加害技術のことです。ネット監視でのハッキングなどはハイテクではありますが、あまりハイテク感がないせいかあまりテク犯とは扱われていないようです。

広い意味ではテク犯は集ストに含まれるものとして扱い、テク犯を別物だと扱わない人もいます。これを悪用して、集ストに触れてもテク犯という言葉を使わない被害者に対して、あの人はテク犯を隠そうとしている、などとして、テク犯被害のひどい被害者を心理誘導しようとする加害行為もあるので気を付けて下さい。

この背景には集ストのローテク被害は我慢できるが、テク犯のハイテク被害で強い痛みや苦しみを与えられることは我慢しがたいという理由が隠れています。重度のテク犯被害者からすると、集ストよりもテク犯のほうが大きな問題だと感じるので、集ストよりもテク犯の問題をもっと訴えるべきだ考える人が多くなっています。これが被害者同士の離間工作として悪用されています。

集スト被害はひどさにかなりの偏りがあるので、今の犯罪の構造からするといたし方のない部分もあります。逆に考えると、集スト・テク犯というひとまとまりの犯罪用語で、すべての犯罪を説明しようというほうに無理があるとも言えます。将来的にはもう少し分類されて、いくつかのタイプに定義されていくことになるだろうと思います。

犯罪の目的は集スト・テク犯のどちらも心理戦によるターゲットの排除や弱体化やコントロール、管理、支配、またそれらの実験といった部分にあります。ローテクでもハイテクでも加害行為のすべては合法的なターゲットのコントロールを目的としています。

中には拷問のようなテク犯もあり、自殺を強要するようなことを被害者に伝えてくる加害者もいます。ですが、本当に被害者に自殺を命令しているというよりは、おどし文句のひとつとして伝えているようです。実際に被害者が自殺しようとすると、それも妨害しようとした例も確認されています。

創価学会などのカルト集団は、ターゲットを仏敵(宗教的な敵)として、自殺するまで追い詰めろと信者に命令しているそうで、その文書などもネット上では公開されています。これもどこまで本気なのかはよく分かりません。元創価信者で創価集ストの被害者だという人はたくさんいますが、みなさんなんとか生き延びて活動されているように思います。

カルトであれば本気で人の命を奪うときは平然と奪うのでしょうが、創価集ストの被害者の全員の命を積極的に奪おうをしているようには思えません。創価などのカルトに限らず、加害者としても、被害者が自殺してしまったときに、自分が暗殺者として非難されるのは辛いのでだろうと思います。

集スト・テク犯としては、直接的に言葉で命令するのではなく、見つからないように色々な手法や技術を駆使しして、命令せずにターゲットの言動をコントロールするという部分が重要視されていると考えるのが自然です。

例外として加害行為を効率化したり、他の被害者の個人情報を聞き出すようなことはヒューミントといいますが、対人諜報工作として行っているようです。私のところにも一番ひどかった被害や本物の被害者を教えろ、などというメッセージがしつこく送られてくることがあります。

それらの情報は加害者がターゲットをコントロールするのとはまた違う分野の加害行為として認められているのだろうと思います。

ターゲットが嫌う被害や他の被害者の情報は何度も聞いてきますが、いつどこに行けとか、あれをやれとか、やるなといった加害メッセージは全然送られてきません。

これも集スト・テク犯が合法的な言動のコントロールを目指している証拠のひとつといっていいだろうと思います。

心理戦が基本で、全部これにつながっているということが分かれば、後はだまされないようにするだけですから、面倒な被害者生活ですが、何とか心を折られずに頑張っていけるのではないかと思います。

心理戦でだまされないためには、敵の手法を知ることが近道です。敵が何のためにそんな加害行為を続けているのかということが分かれば、どんな被害を受けても自分の心を落ち着かせて対応していきやすくなるだろうと思います。