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プーチン大統領「世界で唯一、非核国家に対して核兵器を使用したのはアメリカです。アメリカは日本に対して2度行いました。ヒロシマ、ナガサキを核攻撃する軍事的必要性は皆無だった。民間人に対して核兵器を使う目的な何だったのか?アメリカの領土保全や主権への脅威があったのか?無論そんなものはなかった。軍事的な必要性も無かった。日本軍は壊滅し抵抗力はほぼゼロだった。その日本を何故核兵器で攻撃する必要があったのか?ちなみに日本の教科書には一般に同盟国が日本に核攻撃を行ったと書いています。日本はアメリカに抑え込まれている為に学校の教科書に真実を書く事が出来ません。毎年この悲劇を思い出すにも関わらず…」これが極めて常識的な見解です。それでもアメリカは原爆を日本人(非戦闘員)を狙って大量殺戮をするという計画を立てた直後から、その戦争犯罪を正当化するプロパガンダをせっせと仕掛け始めた。「原爆使用は正しかったのだ」とするにはそれを相殺するほど迄に日本を悪魔化しなければならなかった。
原爆を投下する『前』からアメリカは日本を悪魔化したプロパガンダ映画を作成した。『THE BATTLE OF CHINA』です。■アメリカによる原爆を正当化する情報工作(日本の悪魔化)
●1985年8月15日 『南京大虐殺記念館』
キッシンジャーが北京を訪問した後に出現したのが南京大虐殺記念館。それに同調したのが日本の社会党です。
●戦後50年経過 1997年 『ザ・レイプ・オブ南京』出版アメリカはアイリス・チャンを使い出版しました。その後アイリス・チャンは精神的に病み、不審死。
●2014年アンジェリーナ・ジョリー監督『アンブロークン』そうして…更に十年が経った『今』常に世界を騙して日本を悪者にし続けなければならない哀れなアメリカ。今回の「捏造ものがたり」は日本軍が3000万人を殺害したと主張しています。
『Japans Holocaust』への反論 米国対日プロパガンダの全貌と検証〜こうして歴史は改竄される 宇山卓栄氏:講義8 米空軍大将「原爆は、戦争を終結させる為ではない」~アメリカが “日本人に” 原爆を落とした2つの本当の理由『Japan's Holocaust』の著者ブライアン・マーク・リッグを中心とするアメリカ人が、「この本の中で本当のところ、一番何が言いたいのか?」という核心の部分に迫っていきます。その核心部分は「アメリカ人はいつも、あの原爆投下という大量殺人の言い訳を考えている」のです。自由と民主主義の国、人々の権利を守る国として「ああいう大量虐殺を起こした」というアメリカ国内の世論も、常にある状況の中で、きちんとした合理的な説明をしなければならないという、アメリカなりの言い訳を、どうつくっていくのか苦心している、という経緯があると思います。今回もその苦心というものがこの本の中に垣間見えるわけです。『Japan’s Holocaust』の中ではこういう一節があります。
こう語ってあるわけです。つまり「日本人が出した犠牲者数に比べれば、これらの原爆の被害に遭った人々の数は大したことはない」ということを言っているわけです。さらに『Japan’s Holocaust』では、「また日本によって虐殺された3,000万人のアジア人、数百万人のレイプ被害者、そしてほんの数例を挙げるが、上海のレイプ、南京のレイプ、香港のレイプ、マレー半島、シンガポールのレイプ、フィリピンのレイプ、マニラのレイプ、グアムのレイプ、広州のレイプ、北京のレイプなどで知られるようになった荒廃を認めようとした」と書かれています。「日本人はおまえたちは一体何人殺したと思っているんだ?全部で 3,000 万人殺したじゃないか」ということを言っているのですがその「3,000 万人」という数字が本当にどこから出てくるのか分かりません。東京裁判でもそういう数字が出てきました。「その 3,000 万人の人たちを殺したことと比べれば(嘘)おまえたちが原爆で死んだ数なんて大した数ではないじゃないか」と書かれているわけです。さらに原爆について書いています。「日本人はナチスよりも狂信的で裕仁という神のために戦っていた。」
決して彼らは降伏をしなかった。神と共にあるという意識の中で戦っていた日本人を本当に降伏させるためには原爆という手段を使うしかなかったんだ、ということを言っています。
そして「結局、自由世界が立ち上がって、彼らをたたき伏せなければ、裕仁の信奉者たちはホロコーストを続けていただろう。ファシストの指導者・裕仁に武器を放棄させ大量殺人をやめるよう訴えたのは原爆だけだった。原爆がなければ日本が支配下の土地で膨大な数の死者を出し続けていただろう」ということを言っているわけなのです。アメリカ側が「原爆投下の目的というのは一体何なのか?」ということについて盛んに言っていたのは今までもそうですけれども従来の説としては「早期に日本を降伏させて戦争を終結させるためだ。犠牲者数を減らすためにこそ原爆という物を落としたんだ」(口実)という「戦争終結促進説」です。これがアメリカでは主流として唱えられていました。「アメリカ軍の被害を最小限に食い止めるためだ」ということです。
しかしこれらが本当の目的ではないということも、もう明らかになってきております。東京空襲を指揮したカーティス・ルメイという人物がいます。悪名高い人であり日本人にとっては親の敵みたいな人間ではあるのですがこのルメイ将軍が一方ではこういう証言をしているのです。「戦争は本来ロシアの侵入なしで、そして原子爆弾なしで、2週間で終わっていた。原子爆弾は全く戦争の終わりと関係がない」という有名な証言をしています。「原爆投下は上陸作戦前に日本を降伏させて100万のアメリカ兵の命を救ったんだ」というアメリカ政府の公式の見解は全くの嘘だということが分かっているわけです。実際日本はもう降伏するという動きを見せておりました。その状況をアメリカも十分に把握していたのです。もう日本は本土決戦なんてやらずに降伏をするということを分かっていたのです。逆にその降伏をさせる前に原爆を使うという、このチャンス、機会を逸するわけにはいかないということで焦って原爆を落としたわけなのです。
これが実態だということは、もう明らかになっております。どうしても彼らは原爆を使いたかったのです。実地使用したかったのです。それはなせでしょうか?
第1にソ連抑止のためであります。アメリカの覇権というものを見せつけるということをするためです。これは実際にバーンズ元国務長官が証言をしております。さらにここの部分は非常に重要だと思いますけれども第2に政治的、社会的影響と人体的影響の実験を遂行するためだったということです。実際に原爆を使って「どういうふうに人が死んでいくのか」「病気になるのか」ということを実地調査したいということです。ここが非常に重要です。そういう証言もあります。日本人に対してならばこの原爆の使用が許容されるという目論見もあったのです。同様に執拗に「日本人悪玉論」がでっち上げられていくという背景にもなっているわけなのです。そういう中で編纂された東京裁判の資料を基にしてそして「この原爆投下というのは正当だったんだ」という、こんな話をまた蒸し返して『Japan’s Holocaust』では繰り返し繰り返し言っているわけなのです。そして多くのアメリカ人も実はいまだにこの説を信じ込まされているのです。アメリカの保守の人たちでもそうです。彼らはいまだにこういうことを言うのです。そうでないと自分たちが原爆を使ったということの正当性がないからなのです。世界中にも、こういう嘘を言いふらしているという現状があります。『Japan’s Holocaust』の一節にはこうあります
嘘!とあります。何を言っているのだという話なのですまずそういう事実はありません。白人国家のナチス・ドイツを標的にしていたなどという事実は全くありません。事実はどうだったのでしょうか?
第二次世界大戦中の主な会談として、この図を挙げておりましたけれども実際国際社会で最初に原爆の話が話し合われたというのは公式には 1943 年のケベック会談です。これはルーズベルトとチャーチルが会談をし「原爆について、第三国に使用する場合互いに同意を必要とする」としていました。ここでは、まだ「標的はここにしましょう」ということは一切決めていませんでした。これは本当だと思います。具体的に言っていませんでした。ただ暗黙の了解というのはあったと思います。これは「日本に対して」という暗黙の了解はあったのだけれども、それをまだきちんと表明していませんでした。それがきっちりと表明をされるのがカイロ会談、テヘラン会談を経た後の1944 年のハイドパーク合意なのです。これはルーズベルトとチャーチルが「原爆を日本人に使用する」ということについて合意をした会議、会談で、覚書が交わされております。その覚書には何と書かれてあるのでしょうか?ここは重要です。「原爆が完成した際には熟慮のうえ、おそらく日本人(非戦闘員を狙う)に対して使用する。その爆撃は日本人が降伏するまで繰り返すと警告する」というような文面にサインをしているのです。原文には「against the Japanese」と書かれていますがここが問題なのです。「Japan」ではないのです。「the Japanese」「日本人に対して」と書かれてあるところが問題だろうと私は思います。いまや多くの有識者がこのことを指摘をしております。結局「日本という国家ではなく日本人という民族の上に、これを使うんだ。爆弾を落とすんだ」ということが表記をされているということです。これは何を意味しているのでしょうか?ルーズヴェルトはご案内の通り日本人に対して強い人種差別的意識を持っていたということで知られています。イギリスのキャンベル駐アメリカ公使も「ルーズヴェルトは大変な差別主義者である。日本人の頭脳、脳というのは原始時代のものである。その日本人というものはどのようなことを言っても分からないので『あいつらはもうとにかく閉じ込めて殺すしかないんだ』というようなことを言っている」ということをイギリス本国に報告をしております。その証拠にルーズヴェルトは日本人の強制収容所を創設したりしております。ルーズヴェルトだけが原爆の日本人の使用にこだわっていたのかというと実はそうではありません。ルーズヴェルトだけではないのです。トルーマン大統領もルーズヴェルトの考え方を引き継いでいました。ルーズヴェルトは1945年4月12 日に病死をし交代したトルーマンもこの考え方を継承していきます。トルーマン政権内では「日本人に対して使用」ということをみんなが前提にして実際にチームで動いていたのです。「ナチスに使おう」なんていうことを言っている人は誰もいないのです。「日本人に」ということが実はルーズヴェルトの時からもそうだったしそしてトルーマンの時代にはもう完全にそういう形で引き継がれていたということが言えると思います。ですからリッグは全く歴史の事実を誤認しているわけです。(解っていて嘘を書く)ナチスに、ドイツ人に使われるなんていうことはありません。日本人に使われるということがもっぱら公式な見解として証拠として残っているという、この事実であります。さらにリッグは『Japan’s Holocaust』で、「犠牲者は戦争を終わらせるために日本への原爆投下を許してくれた神々とアメリカ人に大いに感謝するのが筋だ」と言っているのです。「原爆を落とされて殺された犠牲者やその遺族たちおまえたちはわがアメリカにありがたいと思え。お礼を言え」とここまで言っているわけなのです。これはとんでもないことを言っています。学者がこれを言うのです。さらにその続きにはこう書かれています。「もし原爆が投下されなかったら香港やフィリピンやその他もろもろの各地の外地において残った捕虜は全員虐殺されていく」この原子爆弾がなかったら何百万のアメリカ人も日本人も死んでいたということです。そして極めつけに「アメリカは最後の死に至るまで戦うであろう兵士と民間人の大軍と対峙することは避けたかった。日本国民にとって幸運だったのはたった2発の原爆で済んだことだった」ということを言います。「とにかく2発の原爆で済んだのだからガタガタ言うな。ありがたいと思え。何をおまえたちはワーワーわめいているんだ。おまえたちは3,000 万人殺しただろう。たかだか数十万人がその原爆で死んだと言うことぐらいでわめくな。2発で済んだと思ったことを感謝してくれ。そしてその多くの人たちが死ななくて済んだということに感謝するべきだ。何をわめいているんだ」ということなのです。これほど日本人をバカにしたような論説というのは私は見たことがありません。私もこの手の英語の論文や文章はいくつか読んでおりますけれども「2発落とされて済んだからありがたいと思え」とか「3,000 万人殺したおまえらが何を言うてんねん」とかここまで日本人をバカにしてこけにしたような論説は、私は初めてです。こういうものが欧米で拡散し「そうだ。そうだ」というようなことで欧米人に受け入れられているのです。受け入れられているから欧米人の中からは「これは言いすぎなんじゃないの?」というような反論なんて何一つ出てこないのです。みんな喜んでニタニタして黙っているだけなのです。「それは言い過ぎじゃないか、おまえ。こんなことを言うというのはおかしいじゃないか」ということを言う正義の言論人が欧米人が1人でもいるでしょうか?1人もいません。そのことがもう物語っているのです。この本の発売から2ヶ月が経ちました。私も欧米人の反応を見ておりますが「そうだ。そうだ」と言って受け入れるだけです。「それはちょっと、ここまで言うのはおかしい」とは誰も欧米人の側はからそれを言ってくれる人はいません。特に原爆の中のくだりで「2発で済んでありがたいと思え」に対して「それはないんじゃないの?」というのは誰も言ってくれません。欧米人というのはそういう捉え方をしているのだということなのです。出版社もこういうことを喜んで載せたということなのです。いまだにリッグの言っていることは正義とされてリッグのまとめた資料なんかが図書館にも収められているという始末であります。