イギリスが 少し前から大規模な暴動でカオス状態になっています。イーロン・マスク氏のように「内戦が始まった」と言っている人もいますが、今の状態では内戦とまではいきませんが、この同時多発的な暴動が警察が顔認証等を使って市民の行動を監視する都合のよい言い訳にされる可能性は大です。

英国首相:「極右の暴徒行為」に対処するため、機動隊の「常備軍」が待機中。英国のキア・スターマー首相は月曜日、路上での「暴徒行為」と戦うために機動隊の「常備軍」を準備していると発表した。スターマー首相は暴徒行為は「極右」によるものだとしている。東アフリカのルワンダから移民してきた両親の息子が容疑者となり少女3人が残忍に殺害され、さらに数人の子供が殺人未遂に遭って以来、抗議活動が数日間続いている 。

緊急会議の後、スターマー氏は暴力的になる抗議活動に対して政府が講じる措置として「第一に専門の警官の常備軍を編成し、必要な場所で対処するのに十分な警官を確保する」と述べた。イギリスにおける歴史的背景を考えると、このフレーズの使用は興味深い 。スターマー氏は「動機が何であれ、これは抗議ではない。これは純粋な暴力でありモスクやイスラム教徒コミュニティへの攻撃を容認しない」と述べ「これらの活動に参加したと特定された者全員に法の最大限の執行が下されるだろう」と付け加えた。スターマー氏のコメントはXのオーナーであるイーロン・マスク氏に取り上げられ「すべてのコミュニティへの攻撃を懸念すべきではないのか?」と反応した。

あなたは”全ての”コミュニティに対する心配をしなければならないのでは?

マスク氏はまた「内戦は避けられない」とも投稿しスターマー氏は「そのような発言には正当性がない」と反応した。

 大量移民と国境開放の効果が今起こっていることです。「この国で我々が目にしたのは路上でもネット上でもあってはならない組織的な暴力行為だ」と首相報道官は付け加えた。先ほど強調したようにBBCはバーミンガムで起きた暴動について「おおむね平和的」と表現したが暴動の背後にいたのがイスラム教徒の男性たちであることは明らかにしなかった。暴動ではパブが包囲され、罪のない人々が暴力的に攻撃され、報道記者が嫌がらせや尾行を受けた。結局実現しなかった「極右」集会があるという噂の後、多くが武器を携えた数百人がバーミンガムのヴィレッジ・イスラム・センター近くの路上に集まった。

警察の「常備軍」はどこにも見当たらず、ただ自分の用事に気を配っていた通行人が、おそらく白人であるというだけの理由で暴力的に攻撃されある例では非イスラム教徒が店内にいたパブが群がられ破壊された。

 バーミンガムのイスラムの狂信者たちが白人の英国人愛国者を攻撃しパブを破壊している。私たちは今大量の国外追放を必要としている。イギリス南部のプリマスでは警察が大勢出動しスターマー氏によって「極右」とレッテルを貼られた白人のイギリス人が再び抗議活動を行うために集まった。彼らが武器を所持したり所有物を壊したりする様子は見られなかったが警察は攻撃犬を使って彼らを脅かし、一方で「反対派」は教会の壁からレンガを剥がし文字通り警察の頭上へ投げつけた。

 

夕方遅くにはイスラム教徒の男たちの暴徒がナイフを持って走り回り「アッラーアクバル」と叫んでいるところを撮影された。警察官の一人は自分たちにできることはあまりないと認め「わかっています。できればいいのですが」と話しているのが聞こえた。

警察は大多数の人々が法律の範囲内で行動したと指摘する声明を発表した。

残念ながら双方から騒乱、挑発、破壊行為、暴力が発生しているが、このような対照的な光景は「二重の警察体制」という非難につながっている。暴力は移民やその支持者から白人に向けての暴力、主に白人から移民に向けての暴力の両方のサイドで起こっています。この暴動が始まったきっかけが 7/29にルワンダからの移民の両親から生まれた移民2世が少女3人を殺害したという事件が起こったことが原因ですが、このニュースがイギリスで生まれた「移民2世」ではなくてルワンダ移民1世が起こした殺人事件だと誤った情報が拡散されたことにあります。イスラム教徒へのヘイト暴動を煽ったのが下の写真の男性、トミー・ロビンソンと名乗る人物ですが、この人は名前を5つ位持っていて使い分けているようです。

上の写真の男性の着ているTシャツに注目してください。Israel Defense Forces (イスラエル国防軍)と書いてあるTシャツを着たシオニスト支持者です。彼の本名はスティーブン・ヤクスリー・レノンという名前で彼の父はスコットランド人、アイルランド人だそうです。彼はパレスチナにまで行ってイスラエルの戦車の上に乗って写真撮影もしていました。イスラエルと何の関係もないただの支援者がパレスチナに行ってイスラエル軍の戦車の上に乗せてもらうことなど、できるはずがありませんので彼は明らかにイスラエル側の工作員でしょう。そして彼はイスラエルのTVに出演しイスラム教徒への暴力を扇動したのは自分だと告白したようです。

(上の写真:イスラエルのTVに出演したイスラム教徒への暴動の扇動者スティーブン・ヤクスリー・レノン氏)


このように暴動は白人から移民へ、移民から白人への両方のサイドから起きているのでイギリス社会で移民とイギリス国民との軋轢が高まっているというのは間違いないです。2023年度の1年間でイギリスが受け入れた移民の数は65万人前後です。日本は同じ時期に33万5千人ほど受け入れていますので65万人を受け入れたイギリスを笑えないくらい日本も多くの移民を受け入れています。

言葉だけでなく宗教も習慣も食事も冠婚葬祭や死後の埋葬に至るまで、全てが違う移民を多数受け入れてしまえば今のイギリスのようになるのは目に見えているのであって今のイギリスの暴動を他国の出来事だからと軽く見ないで日本は真剣に移民の受け入れ人数を今よりも抑制する方向で考えなければならないのに岸田と移民受け入れを推進する経団連が日本政府に圧力をかけてどんどん日本を移民国家へと変えていっています。