定年制は、日本人の健康寿命を縮めているひとつの原因だと思うからです。まだ働けるのに定年を理由にやめなければならないのは、その人の能力を無駄にし、社会にも不利益をもたらすと思います。すでに海外では、定年制を法律で禁止してい

る国や、廃止に向けて進んでいる国が多数見られます。たとえば、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドには定年制がありません。厚生労働省の発表によると、定年制を定めている企業は全体の95.3パーセント。規模が大きい企業ほど、定年制を定めている割合が高くなっています。

定年制もそうだが、自分で働き先を見つける努力もあるだろうが大手は若い人がいつでも補充できるので高齢者は切られる運命にある。