スマホアイには、それによって引き起こされるさまざまな
症状があります。
●調節緊張/調整麻痺(スマホ老眼)
●急性内斜視
●近視の進行
●眼精疲労(疲れ、かすみ、充血、頭痛、肩こりなど)
●ドライアイ
さらに、睡眠不足や自律神経失調、スマホ依存など間接的に与える影響まで含めると、もっと広範囲に及びます。視野の狭窄(きょう さく)は「スマホ視野」ともいわれ、愛知工科大学の小塚一宏名誉教授によれば「画面を凝視している状態では視野の95%が失われる」という実験結果もあるそう
です。そもそも、ものが「見える」のは、目に映ったものを脳が認識しているからです。ところが視界の中心にある対象物だけを凝視していると、脳は「周りは見なくていいや」と判断します。
確かにスマホの情報は読書の何倍もある。それだけ疲れるし注意は散漫になるのだろう。