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猫好きな人にとって、猫と一緒に暮らすことで様々な恩恵を受けている。猫がいることで精神衛生上、癒されることはもちろん、科学的に正当な証拠すらあるのだという。海外サイトにて、猫が我々にどれだけ恩恵をもたらしているのかがわかる理由が25にもわたって紹介されていた。この記事を書いた人はよっぽど猫好きな人なのだろう。ネタ的なものから研究結果にいたるまで、様々な猫の効能を見ていくことにしよう。以下は海外記事を直訳したものだが、相当猫に肩入れしているようなので、猫好きも犬好きも爬虫類好きも昆虫好きも広い心で見てあげてほしい。

1. 猫は驚くべきセラピーアニマル

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猫は人間とつきあい、支えてくれる。愛する人を亡くした悲しみのどん底のときに、心の拠り所になってくれる存在が猫である。のだ。喪失感を克服し、悲しみに泣き叫ばなくて済むよう、ずっと助けになってきた。話しかけてもそっけないが、人のことを決めつけたりすることもない猫は、人の悲しみを癒すのに役にたってきたのだ。

2. 猫の飼い主の方が犬の飼い主より頭がいい

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ウィスコンシンにあるキャロル大学で、猫の飼い主と犬の飼い主が知恵くらべをした。その結果、平均して猫の飼い主のほうが、犬の飼い主より頭が良かったという。ある心理学者によると、猫の飼い主の内向的な性格が原因ではないかという。

3. 猫により敗北したエジプト

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 紀元前525年、ペルシアの王カンビュセス二世がエジプトを攻撃したときのこと。王はエジプト人の猫崇拝に目をつけ、猫をたくさん集めてエジプト軍のこもる城に向かって投げ込んだ。すると、畏れ多い猫様を傷つけることを恐れたエジプト兵たちは、たちまち戦意喪失して城を捨てて逃げてしまったという。

4. 猫は心臓発作のリスクを減らす

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 ミネソタ大学の10年に渡る研究によると、猫の飼い主はストレスが少なく、心臓発作を起こす可能性を40%減らすことができるという。

5. 猫が一緒だと恋人と一緒にいる時と同じ幸福感

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 猫は犬より愛想が悪いという思っている人もいるがそうでもなさそうだ。特に女性にとってはそうだ。スイスでの研究によると、猫が家の中にいると、恋人と一緒のときと同じくらい幸せと親密さを感じられるという。まず猫のほうから人間に接触してきて、かわいがってもらったことを覚えていて、将来それを返してくれるという。

6. 猫は列車を定刻どおり走らせる

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 イタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニをはじめ、多くの人間が列車を定刻どおり走らせようとして失敗してきた。日本では、猫のタマが駅長になって以来、かつて廃線の危機にあった路線が活気を取り戻した。タマの報酬はといえば、エサだけである。  猫を愛する人は、感受性が豊かで、独立心に満ちていると言われている。サンフランシスコでの研究によると、猫と犬の飼い主は、それぞれ個性がかなり違い、その違いに基づいてペットを選択しているという。

7. 猫は二酸化炭素排出量が少ない

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 生涯を通しての二酸化炭素排出量で換算した場合、犬に必要なのエサとケアの量が環境に与える影響は、車のハマーと同じくらい。一般的に食べる量も少なく、コーンやビーフよりも魚を消費する傾向にある猫は、フォルクスワーゲン・ゴルフと同等と考えられているそうだ。この考えで行くとリスやウサギなどの小動物は更に二酸化炭素排出量が少ないのは言うまでもないが。

8. 猫は子供の親友になり、その発育を助けることができる。

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 調査によると、猫と一緒に暮らしている子供の81%が、両親や友だちよりも猫に自分の気持ちを話すという。約87%の子供たちが、飼っている猫は親友だと思っている。犬も人間の大親友だが、猫も人間の親友になりえるのだ。
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 猫と暮らしている子供は不登校にならない。猫と暮らしている子供はそうでない子供と比べて、年に学校を休む日数は9日少ないという。その理由は、猫の飼い主は免役力があるので、猫と育った子供は耳感染症になりにくいからだという。

9. 会話をするゴリラ、ココは猫好き

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 ゴリラのココは、英語で1000語以上の手話ができ、2000語以上の口語を理解できる。研究者はココに言葉を教えるために、絵本『いたずらこねこ』や『長ぐつをはいたネコ』を読んできかせた。それ以来、ココは猫に夢中で、クリスマスプレゼントに一匹欲しがったくらいだ。猫をあやしながら、“Soft. Good. Cat.”という言葉を示したという。


10. 猫はコレステロールを減らす。

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 カナダの科学者によると、猫を飼っていると、高コレステロールの原因であるトリグリセリドという化合物のレベルが低くなるのだという。しかし、猫を飼っているからといって、偏食や運動不足の言い訳にするべきではない。

11. 猫は人の命を救う

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 動物心理学者のロジャー・マグフォードは、猫は犬と同様、病気を感知する能力があると信じている。2012年、エイミー・ユングの飼い猫プディングは、家にもらわれてきたその日の夜に飼い主の命を救った。エイミーが糖尿病の発作を起こしたとき、プディングは彼女を突いて意識を戻し、エイミーの息子の部屋へ走って起こして、救急隊を呼ばせたのだ

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12. 猫はうつ病患者の助けになる

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 猫の愛は無条件だ。こうした愛情は、うつ病の程度に関わらず、患者の助けになっていると信じられている。たとえ相手が猫であっても、誰かに愛されているとわかっていることは、うつと闘う活力になる。

13. 猫は自閉症の子供を助ける

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 オーストラリア、クイーンズランド大学の研究で、猫と接触する機会が多い自閉症の子供はそうでない子供より、笑ったりしゃべったりする頻度が高く、ちゃんと人の顔を見るという。一般的におとなしく控えめな性格の猫は、自閉症の子供にとって親しみやすいそうだ。

14.猫をかわいがるとより幸せになれる 

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 猫をかわいがるとオキシトシン量が上がる。オキシトシンは、接触することによって放出され、幸せだという感情が増すため、“愛情のホルモン”として知られている。

15. 猫の喉のゴロゴロはヒーリング効果がある。

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猫がゴロゴロいう音の周波数は20から140ヘルツ。これは、さまざまな病気の治療に効果的な音の周波数だと言われている。ストレスを和らげ、呼吸困難を抑え、骨や軟組織の回復を促し、血圧を下げる。

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 男性諸君、猫を飼おう。調査によると、90%以上の独身女性が、猫を愛する男性のほうがそうでない男性よりも魅力的だと感じるという。

16. 猫は人間よりも優秀な市長になる

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 猫のスタッブスは、アラスカ州タルキートナの市長を17年以上務めた。この町の人は人間の政治家にうんざりしていて、スタッブスがもっとも有力な候補だった。長い任期の間、スタッブスは何度か犬に襲われたが無事生き延びた。午後はイヌハッカを満たしたゴブレットから水を飲んで過ごすという。

17. 猫はストレスを軽くする。

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 ミズーリ大学の研究によると、猫が近くにいるとストレスが減るという。240人の夫婦を対象にストレスを与える実験をしたところ、猫を飼っている夫婦はそうでない夫婦に比べて、ストレスを感じる度合いがかなり少なかったという。

18. 猫は男性の性的魅力を高める。

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 男性諸君、猫を飼おう。調査によると、90%以上の独身女性が、猫を愛する男性のほうがそうでない男性よりも魅力的だと感じるという。