【体温を上げると健康になる(オーディオブック版)】睡眠編抜粋

特に36度以下の人は要注意です。平熱が36度以下を低体温といいあまりよくない身体の状態だそうで免疫力が弱く病気になりやすい状態だそうです。「体温が1度下がると免疫力は30%低下する」ということで1日に1回でもいいので体温を上げるような行動をしたほうがいいということ

体温を上げると健康になる 概要

「健康で病気になりにくい体を手に入れるもっともシンプルで効果的な方法は体温を上げることです」理想の体温は37度で体温が1度上がると免疫力が5~6倍になる。交感神経、副交感神経のどちらが過剰に緊張しても低体温になる。低体温はさまざまな病気の元凶になる。体を温めるにはどうしらいい?

・ぬるめのお風呂に10分以上入る・30分のウォーキングをする・白湯を飲む

体温を上げると健康になる(睡眠編抜粋)

寝る時真っ暗で寝るか、薄明かりで寝るか議論が分かれるところです。薄明かり派は長年の習慣というのもあるかもしれませんが薄明るくしていないと何かあった時に対応できないとか夜中にトイレに行くときが危険とかいろいろな理由があると思います。でも人類の歴史から見ると電気がない時代のほうが遥かに長く真っ暗な状態で寝るのが自然のことのように思います。長年の習慣は変えられないと思うかもしれませんが真っ暗と薄明かりどちらの状態が熟睡できるかは実際に何週間か試してみたらいいと思います。現代は街灯などで夜も明るくカーテンも遮光カーテンにしないと完全に光を遮ることが出来ません。薄明かり程度でも睡眠の質が悪くなるようです。

電球をつけたまま寝ると、身体はこんな反応がおこっている少しでも光があると網膜が光を感知してしまって、睡眠ホルモンがうまく出ない・豆球でも子供の近視に影響するまた暗闇が怖くて電気をつけてないと眠れないという人は体内時計がうまく起動しないようで決まった時間に起きて決まった時間に寝るということがすごく困難になるということです。

電球をつけたまま寝てはいけない!

人間の脳は目をつむっていても目の奥にある網膜というところで光を感知している。そしてこの網膜が光を感知しなくなることによって脳の松果体というところから睡眠を促すメラトニンというホルモンがでる。そのため明るい所で寝ると網膜が光を感知してしまうのでメラトニンが分泌されず睡眠の質が落ちてしまう。引用:オーディオブック ”体温を上げると健康になる”より聞き取り<9/12 第4章低体温を防ぐ理想の生活習慣【1】より>

実は皮膚にも光が見えている

■皮膚にも光を感知する受容体が存在する■睡眠の専門家は顔の前に手をもってきても見えないくらいの暗闇で寝ることを推奨している。出典:https://diamond.jp/articles/-/125067

小さな豆電球一つでも子どもの近視が進む一因となる

小さな豆電球一つでも子どもの近視が進む一因となり大人になってから深刻な視覚障害を招く恐れがあると発表。(ペンシルベニア大学シェイエ眼科研究所の研究チーム)その研究結果は真っ暗のなかで寝た場合将来的に近視になった子どもは10パーセント。豆電球の部屋で寝た子どもは34パーセント、電気をつけた部屋で寝た子どもに至っては55パーセントが近視になったのだ。

出典:https://diamond.jp/articles/-/125067

真っ暗な部屋で寝る時の注意点

・普段から動線に物や椅子などを置かないように注意する。・ドアの位置と歩数を把握しておく・すぐ手が届くところに、非常用の灯を置いておく(私はベッドサイドに電池式のLEDのランタンを置いています)今は充電式のランタンもあります。スマホなどに充電できる機能もあり停電時や災害時に安心ですね。普段から電池式や充電式のランタンを使っていると急な停電時でも慌てることなく安心です。またコンセントの位置を気にしなくていいので気軽に使えます。

専門家によると熟睡できる最適な明るさは0.3ルクス

明りの単位のルクスって?
・照明の明るさの程度を表す単位。
・記号lx 一ルーメンの光が、光源から一メートル離れた一平方メートルの表面を一様に照らす明るさ。

■太陽光が直接照らすと最低でも3.2万ルクス
■満月の月明かりが0.25ルクス
■豆電球は9ルクス

無料の照度計アプリもあるのでいろいろな所の照度を測ってみるのも面白いですね。私も照度計アプリで部屋の照度を測ってみました。(10月19日観測)・昼間のリビング 499ルクス・夕方(17:34)6ルクス・夕方 LEDライト下(17:34)545ルクス・夜間外廊下の街灯下60ルクス。寝室は真っ暗でも薄明かりでも0ルクスでした。やはりアプリの照度計では細かい数値は無理のようでした。

まとめ

真っ暗な環境で寝るほうが熟睡できるという研究がある一方で真っ暗で眠ると本能的に不安を感じてしまい熟睡できないという意見もありました。また知人の子供さんは部屋の電気をつけて寝ないと金縛りにあうそうです。それはそれでまた別の問題のような気がしますけどね。私も子供の頃からの習慣で長年薄明かりのなかで寝ていましたが不眠になってから真っ暗で寝るか?それとも薄明かりで寝るか?いろいろ試した結果真っ暗なほうが熟睡できることに気付きました。旅行などでいつもと違う場所で寝る時は勝手がわからないので薄明かりで寝るほうがいいと思いますが部屋の作りも勝手も知っている住み慣れている自宅なら真っ暗でも大丈夫ですね。眠れなくて困るというかたは真っ暗で寝る方法、薄明かりで寝る方法といろいろと試してみるのも不眠を解消するひとつの方法だと思います。