アメリカ南北戦争の南部側の将軍でイルミナティの最高幹部、メイソンの黒い教皇と呼ばれたアルバート・パイクが「第三次世界大戦はシオニストとアラブ人との間に、イルミナティエージェントが引き起こす。意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている」と予告しています。
アルバートパイクは33階位フリーメイソンというフリーメイソン、イルミナティの最高位の一人でした。
アルバートパイクは第一次世界大戦と第二次世界大戦についても予告、予言していて完璧に的中させています。
「第一次世界大戦はツァーリズム(絶対君主制)のロシアを破壊し、広大な土地をイルミナティのエージェントが直接の管理下に置くために仕組まれることになる。そしてロシアはイルミナティの目的を世界に促進するためのお化け役として利用されるだろう。」
「第二次世界大戦はドイツの国家主義者と政治的シオニスト(パレスチナ地方にユダヤ人国家を建設しようとする人々)の圧倒的な意見の相違の操作の上に実現されることとなる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナにイスラエル国家の建設がなされるべきである。」
この予告、予言は1870年1月22日イタリア建国の父ジュゼッペ・マッツィーニにあてた書簡の中に書かれています。
当然、第一次世界大戦(1914年勃発)、第二次世界大戦(1939年勃発)も起こっていませんでした。
白人至上主義を掲げる過激派組織KKK(キュークラックスクラン)を創設したのがアルバートパイクです。
第三次世界大戦の後は、アルバートパイクは「キリスト教会と無神論の破壊の後は、ルシファー(悪魔)の宇宙的顕示により真の光が迎えられる」と予告しています。
ヨハネの黙示録第7章にはエルサレムの地にユダヤ人国家イスラエルを再建すること、ユダヤ人以外を締め出すこと、第三神殿を建設すること、ハルマゲドン(世界最終戦争)を起こすことが記されています。
キリスト教、ユダヤ教には終末予言、黙示録があります。
新約聖書に書かれているヨハネの黙示録というものです。
聖書の中でもこのヨハネの黙示録だけは特異なもの、異質なものとされています。
聖書の中からこのヨハネの黙示録を外すべきだという意見もあったくらいです。
まずこのヨハネの黙示録のヨハネが誰なのかさえわかっていません。
謎の人物なのです。
使徒が書いたとされるヨハネによる福音書とは明らかに言葉遣いが相違しているために専門家の間では使徒のヨハネとは別人物であるとされています。
ヨハネの黙示録第7章にはエルサレムの地にユダヤ人国家イスラエルを再建すること、ユダヤ人以外を締め出すこと、第三神殿を建設すること、ハルマゲドン(世界最終戦争)を起こすことが記されています。
そうするとイエス・キリストが再び復活し再臨すると記されています。
第二次世界大戦が起きることで結果的にユダヤ人国家のイスラエルは再建されることになりました。
第二次世界大戦とヒトラーの台頭はユダヤ人国家イスラエルにユダヤ人を送り込むために仕組まれたものであったという説もあります。
しかしその後は国際社会の反発、アラブ諸国の反発などもありイスラエルは西側にユダヤ人、東側にアラブ人が住んでいる状態です。
まだアラブ人をイスラエルから追い出す段階にまでは至っていません。
ただここに来てアメリカが大使館をエルサレムに移転して、トランプ大統領がイスラエルのエルサレムの首都化を承認するなどイスラエルのユダヤ人統一が進んでいきそうな機運があります。
キリスト教、ユダヤ教の聖書に書かれた終末予言、黙示録を実現しようという闇の勢力が存在している場合、イスラエルが統一されてユダヤ教の第三神殿がエルサレムに建設されるとキリストの復活、再臨を願ってハルマゲドン(世界最終戦争)を起こそうとするはずです。
現実にヨハネの黙示録通りにイスラエルが再建されてアラブ人の締め出しと第三神殿建設に向かっているので、その先を考えると恐ろしいですね。