同じ困難な状況でもストレスを感じやすい人、あまり感じにくい人がいてその違いは考え方の癖にありそうです。ストレス処理能力を測るのにSOCという概念がありこの点数が高いほどストレス処理能力が高いといわれています。
SOCスコアを計って、ストレス耐性を判定!
・首尾一貫感覚(SOC)はストレスに柔軟に対応できる能力のこと!・SOCスコアは13項目の合計点で算出し91点満点中54-58点が一般的な平均とされる。・SOCスコアが分かることでストレス耐性の強さが客観的に分かり自分の生き方や向き不向きの指標となる!
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能力。SOCの提唱者:医療社会学者のアーロン・アントノフスキー。アントノフキー氏は第二次世界大戦でナチスドイツの強制収容所に入れられた人たちのその後の心身の健康状態を研究しました。研究を通じてSOCが高い人は極限状態を経験してもその後の人生を健やかに過ごせていることに気づきました。
・「わかる感」「できる感」「やるぞ感」この3つがあれば人生なんとかなります。首尾一貫感覚は先天的なものではなく後天的に高められる感覚だということです。逆に人が過剰なストレスに苛まれているときはこの3つの感覚が低くなってしまっているケースが多いと考えられます。・なんでこんな目にあうの?・もうどうにもらない・こんな人生に何の意味もない早く終わらせたい
SOCスコアを上げ、ストレスに強くなるには?
SOCスコアの高得点値を文字にすると下記のようになります。①社会や自分の周りで起こっていることに関心を持つ②人は思わぬ行動をするものだと知っておく③人をあてにしない④人生に明確な目標や目的を持つ⑤不当な扱いを受けてるという思いをもたない⑥不慣れな状況におかれても落ち着く⑦毎日に喜びと満足を感じる⑧気持ちや考えが安定している⑨マイナス感情をいつまでも引きずらない⑩自分をダメな人間と感じないこと⑪何か起きたとき深刻にならないまたは過少に評価しない⑫日々の生活に意味を見出す⑬自制心を持つ。以上のようなこと心がけて行動すればストレスに強くなり困難な状況になった時でもうまく対処することが出来るかもしれませんね。