広告最大手・電通(東京)のグループ会社、電通北海道(札幌市)は9日、北海道から請け負った新型コロナウイルスのワクチン関連業務など4業務で、2年間にわたり委託料計1億5800万円を過大請求していた、と発表した。

 

ワクチン接種予約の電話受け付け業務で、実際の人数より多く請求していた。

 

4業務を再委託した関連会社がさらに外部に委託していた。

 

電通北海道は同日、不正について道に報告。

 

過大請求分は速やかに返金する方針を示した。(朝日新聞)