安倍昭恵さんの下関のウズハウスの前身は合田一家の本家でした。

 

安倍晋三首相の地元・山口県下関市内に、安倍昭恵さんが経営するゲストハウス「UZUハウス」があります。

 

 

 

 

神田にある昭恵さんが経営する居酒屋「UZU(うず)」の姉妹店です。 

 

UZUハウスは6階建て鉄筋コンクリート建物で、同建物を所有する下関の松並永子さんから、昭恵さんも取締役に就く同経営会社「トルビ」が賃借し、16年11月から正式オープンしています。

 

このUZUハウスの建物が建設されたのは1973年10月。

 

当初は「中島旅館」として営業していました。

 

しかし、経営難で人手に渡り、しかも挙句、競売になり、03年12月から松並永子さんの所有になっていました。

 

しかし以来、10年ほどは使われず、老朽化して廃墟になっていました。 

 

この6階建てビルは、山中(李)大康さんが「合田一家」の5代目総長を務めていた(1987年~93年)一時期、ここが本家になっていたそうです。 

 

合田一家とは、下関市に本部を置く指定暴力団です。

 

暴力団の本家として使用後、同ビルを購入し、現在はUZUハウスの大家である松並永子さんは、合田一家や松浦グループと関係しています。

 

松並永子さんは70代で、在日朝鮮人の組織である韓国民団の幹部でした。

 

韓国ではかなりの大物だそうです。

 

地元では日韓貿易、不動産関連、貸金業などを行なっていますが、合田一家の歴代の同胞とはひじょうに親しい関係にあります。

 

 

歴代の合田一家総長で在日コリアンといえば、前出の五代目の山中さん、それに現七代目の末広誠(金教煥)さんもそうでした。

 

 

 

松並永子さんは、同じ下関市内の火の山公園(国立公園)内で「源平荘」という旅館も経営しています。

 

 

週刊新潮はこの源平荘で開かれたイベントに松並永子さんと合田一家の末広誠組長も出席していたと報じていました。

 

源平荘では末広誠組長の誕生日会も開かれていたと報じられていました。

 

松並永子さんは米麦用麻袋シェア割「日本製麻」(3306。東証2部。兵庫県神戸市)の第5位株主に名を連ねています。

 

 

これは、仕手筋だった土橋正彦氏(13年7月死去)のスポンサーだった関係からのことだと思われます。 

 

土橋正彦さんは同じく仕手筋大物だった西田晴夫さん(故人)と親しく、「キムラタン」「川口金属」(現・川金ホールディングス)などの仕手戦で有名でした。

 

土橋正彦さんはモアアンドモアの柏木秀信さんと共に最上恒産から10億円を騙し取ったとして逮捕されていました。

 

土橋正彦さんは稲川会の内堀会長と一緒に強制執行を妨害したとして逮捕されていました。

 

この松並永子さん、末広誠組長、土橋さん、西田晴夫さん、内堀会長、モアアンドモアの柏木秀信さんたちが松浦グループです。

 

 

源平荘はそもそもは市の保養施設で、それを改装したもの。赤字のため公売されたのですが、その際、当時の市長だった安倍首相の地元の江島潔さん(現参議院議員)の便宜供与疑惑が出たこともあります。

 

安倍昭恵さんのウズハウスに出資していたのが松浦グループの48ホールディングス会長の淡路明人さんでした。

 

 

安倍昭恵さん、松浦グループは統一教会、創価学会と深い関係にあります。

 

(参考アクセスジャーナル・週刊新潮)