岸田文雄総理は創価学会と深い繋がりがありました。岸田文雄総理の親戚は創価学会の創設者の牧口常三郎さん、二代目の戸田城聖さんでした。

 岸田文雄総理のお母さんは日東製粉の社長の次女でした。日東製粉のホームページには日東製粉はラーメン屋のせたがやで使われていると書かれていました。

 ラーメン屋のせたがやは創価学会系企業の吉野家の傘下企業でした。日東製粉は三菱商事を経由して販売されているBtoB製品であると書かれていました。

 三菱商事は創価学会の裏金作りに協力していた創価学会系企業でした。創価学会の池田大作さんを助けたのは朝堂院大覚さんだったそうです。朝堂院さんが自身のユーチューブで語っていました。

 池田大作さんと創価学会が窮地に陥ったのは1989年のルノワール事件でした1989年(平成元年)3月28日に帝国ホテルの桂の間でルノワールの油彩「浴後の女」と「読書する女」が三菱商事によって購入されました。

 三菱商事は2つの絵画をスイス在住のフランス人2人から36億円で購入したと申告していました。しかしその後の国税局の税務調査でスイス在住のフランス人2人は実在しないことが判明しました。

 三菱商事は実際は創価学会から代理購入を頼まれて、東京の青山の画商「アート・フランス」から21億2500万円で購入していました。90年9月に三菱商事が創価学会の所有する東京富士美術館に41億円で売却していました。

 

その結果帝国ホテルの桂の間での取引価格の差額14億7500万円はいったいどこにいったのかという疑惑が生じました。国税庁調査第一部は特別調査班を投入して金の流れを洗った結果、三菱商事デベロッパー事業部の部長代理と創価学会副会長の八尋頼雄さんがキーマンだと判明しました。

 91年7月に警視庁が八尋頼雄さんの事情聴取を行いました。92年9月には「ルノワールの絵画取引は創価学会の裏金作りが目的。池田大作さんのノーベル平和賞取得のための工作資金だった」という立花玲子さんの告白テープがメディアに取り上げられました。

 90年~93年にかけて創価学会の周りにはルノワール疑惑がつきまとっていました。右翼団体30団体前後が池田大作さんと創価学会の糾弾活動を開始しました。

 93年3月公明党の東京都議会議員団長の藤井富雄さんが朝堂院さんに「相談したいことがある。今夜、赤坂の藍亭(らんてい)でお話したい。」と電話をかけました。

 朝堂院さんが赤坂の藍亭に行くと藤井富雄さんの他、公明党参議院議員で総務庁長官の続訓弘さん(つづきくにひろ)がいました。「今右翼の街宣に手を焼いている。「税金ドロボー創価学会は解散せよ」とか「国賊・池田大作は日本から出て行け」と街宣車を連ねてがなり立てる

 「ルノワールの絵画取引をめぐる疑惑で池田先生に5億円が渡っている」とか「女を囲っている」と、まるきりデタラメを言い散らし実に迷惑だ。特に稲川会系の「大行社」と「優政会」が目に余る。

 総裁の手で彼らの街宣活動を抑えてもらえないだろうか」と藤井さんと続さんは朝堂院さんに頼みました。朝堂院さんは創価学会が朝堂院さんに成功報酬として5億円払うということで了承しました。

 朝堂院さんは大行社の岸悦郎総裁と優政会の西山登会長を赤坂の山王飯店に呼び出しました。朝堂院さんは2人に創価学会と池田大作への街宣と批判はやめてくれと言いました。2人は「総裁に言われたんじゃあお任せするしかない」と了承しました。