今日、3月31日は事実上ナポレオン戦争が終結した日(後のワーテルローの戦いを終結とする見方もある)

(ワーテルローの戦いの画)
イタリア遠征をはじめ破竹の勢いで進軍侵略を繰り返していったナポレオンだったが、ロシア遠征に失敗しドイツ中心に反ナポレオンの力が強まっていきロシア軍からなる連合軍によってその勢いは止められることとなる。1814年3月31日のパリ陥落によってナポレオン1世のドイツ支配は打倒された。このナポレオン戦争は500万人の死者を出し世界戦争の被害者数ベスト10にはいるほどだ

そしてそんなナポレオンも実はイルミナティに操られていただけだということ
イルミナティが実行したフランス革命から数年の内にナポレオンがフランスにおける法王の支配を破壊した。ナポレオンは『自由、平等、博愛』と言うフリーメイソンのスローガンに従ってフランス革命を進め、ローマ教皇の力を完全に打ち破ってしまった


ナポレオンはメイソンメンバーだったが、強力なメイソンメンバーがしばしばそうであったように独立した考え方を持っていたし、まだ今日のようにメーソンは世界統一政府という中心を持っていなかった。もともとイルミナティはイエズス会への復讐が目的だった。歴史上そのイエズス会もバチカンから破門された時期がありその頃のイエズス会はフリーメーソンの最も強い支援者となっていた

当時の教皇ピウス6世を監禁しピウス7世を教皇とするが後にピウス7世すらも監禁することとなる
法王の捕囚の期問カトリック教会を支配したのはフリーメイソンだった。彼らはバチカンの公文書保管所をパリに移転しこの公文書保管所で知り得た秘密を保管した。これこそフリーメイソンが確保している歴史上の秘密のひとつだ。教皇の地位を陥れた後釈放されたピウス7世が最初にやった仕事はイエズス会の回復だった。長き年月を経てイルミナティは目的を達することに成功した。陰謀家は自らの目的をその生涯のうちに達成することを期待するものだがイルミナティの場合は違う
非常に長期的な視点に立って物事を実行している
数十年かかろうと数世紀かかかろうとお構いなしだ。彼らは自分の子孫を陰謀の実現に捧げ尽くしている。それが目的のためなら手段を厭わないとする思想なのだ

そしてその長きに渡ったナポレオン戦争の裏には当然あの彼がいた。マイアー・アムシェル・ロートシルトだ(英:ロスチャイルド)ナポレオン戦争で暗躍していたロスチャイルドは多大な利益を得てロスチャイルド家は莫大な資産を築いたのだ。