新・医療ビジネスの闇

"病気産生”による日本崩壊の実態(2013)

崎谷博征 著

 2013年発行の本ですが、タイトルと目次に惹かれて手に取らずにはいられませんでした。著者は医師ですがまず背景がユニークです。脳神経外科医であり、ガン研究者であり、臨床心理士であり、総合内科医であり、アメリカの医療にも明るい

 こんなバックグラウンドを持つ人は中々いません

コロナパンデミック騒動で、漸く日本でも

西洋医学の欺瞞とまやかしが指摘され始めましたが、日本でも10年以上前から警鐘を鳴らす人が

いたんですね!(私はその頃違う方を向いていました)本ではDS(ディープステート)という言葉こそ使用していませんが違う言葉で表現しているに過ぎません。

 

国際金融資本

ロスチャイルド

ロックフェラー

製薬マネー

パンデミック

ワクチンビジネス

ビル・ゲイツ

緊急事態条項

WHO

TPP

ショック・ドクトリン

軍産複合体

年次改革要望書

農薬・添加物・遺伝子組み換え食品etc・・・

 と言ったキーワードが次々に出て来ます。これまで得た情報で充分読み込めましたし、更なる答え合わせも出来ました。新たにTPPの問題も、遅ればせながら触れることが出来ました。日米地位協定/日米合同委員会を将来的に廃止に持っていかないと、日本はいつまで経っても搾取されるばかりです。やはりこの人も抗がん剤と向精神薬の

問題を取り上げていました。西洋薬は救急医療には有効だけれども、慢性病には効果はなくあくまでも対症療法に過ぎないと言い切っています。臨床心理士の資格も持っているので、薬物療法中心主義の今の精神医療やDSMにはかなり批判的です

 

歴史を遡れば、あのフロイトも薬屋と癒着して、コカインを「安全な薬」と言い中毒者を出してしまいました。ロックフェラーが医療を支配する前から、薬屋(製薬)と医師とのただならぬ関係は

問題だったんですね。それが今日にまで至っています。以前読んだ「ビッグファーマ~製薬会社の真実~」とも共通していた内容でありより深く理解出来ました。原発・金融(銀行)・製薬は政府を越えた存在であり、人事は回転ドア、万が一責任問題に発展しても、政府が肩代わりする有様です。(バイ・ドール法/ハッチ・ワックスマン法)

 我々は、最も困難な相手と戦っているのだなと

愕然としてしまいます。アメリカは製薬、日本は原発、その構造は酷似しています。医師はロックフェラーが支配する医療利権の下僕に過ぎず、良心を捨てマシーンの如く役割を演じているに過ぎない存在・・・。日本では情報が閉ざされていて知られていなかったのですが、アフリカやインドでは、ビル・ゲイツやWHOがワクチン治験で多大な被害を与えていたこと、また国境なき医師団、

JICA、海外青年協力隊、ユニセフ等といった、一見善意の組織と日本では認識されている団体が、実態は違うことも書かれていました。興味深かったのが、ビル・ゲイツは独禁法裁判でロックフェラーに助けて貰ったが故、一生下僕になったという内容です。ビル・ゲイツはあくまでもフロントであり、その「奥の院」が本当の黒幕ですね。また抗うつ薬も第二世代抗精神病薬にも訴訟が相次ぎ、行き詰まったビッグファーマがワクチンビジネスに手を染め活路を見いだしたとありました。

 因果関係不明で逃げられるからと。医師と製薬会社との癒着は、昔から永遠と存在する問題です。

 日本でも薬の承認を巡る医系技技官ムラや、副作用・副反応の審議委員と製薬マネーの利益相反の問題は、事実上野放し状態です。戦争も病気も自作自演、戦争屋と薬屋は平和と健康が嫌い、身も蓋もないですが世界は邪悪であり、そんな世界に我々は身を置いているのだという自覚と認識が大事だということですね。