この情報を検知するのにひどく遅れをとった。明らかにメディアの隠蔽があったので半月前に報道された事件を本日やっと知ることができた。それもYouTubeでだ。日本のメディアは電通支配によって原発や放射能関係の情報をよほど深刻でない限り隠蔽し報道しない傾向がある。放射能の危険性知識から大衆を遠ざけようとする力が働いているのである。中露国境付近で放射能が漏れ非常事態宣言を発令!中国政府は情報統制で公開せず

ロシアの極東ハバロフスクで非常に高い放射線を測定、非常事態を宣言 by榊淳司

日本にも影響が及ぶ可能性の重大事件なのにニュースラインに乗っていない。報道が意図的に矮小化されたとしか思えない。露極東都市で核漏れ非常事態を宣言中国は警告なし2024/04/11

*ハバロフスクロシア核漏れ核漏れ放射線核核実験処理水事実歪曲 *5日中国と接するロシアの極東都市であるハバロフスクで原因不明の放射能漏れがありロシア政府は緊急事態宣言を発令していた。放射線の量は一時正常値の35倍以上になっていた。ロシアと中国の国境沿いには35万人が住んでいるが中国政府は現在これについては何の警告も発していない。ロシアの公式メディア「タス通信」は住宅から約2.5キロ離れた送電鉄塔付近で高い放射線量を検出したと伝えた。放射線源は「除去され保護容器に入れた」「放射性廃棄物保管施設に運ばれた」と報告している。負傷者や被曝者はおらず「国民に健康への脅威はない」と付け加えた。現在問題地域への立ち入りは制限されている。ただ撮影された動画には放射線防護マスクを着用した男性が放射線読み取り装置を持ち歩いている。暗闇の中「廃棄物捨て場」の上を歩くと急速に数値レベルが上昇するのが見える。放射線測定器は 0.45 マイクロシーベルトで警報が鳴るが、画面に表示される最高測定値は5.99マイクロシーベルトだ。ロシア チャンネル24はハバロフスク市の線量計は基準を1600倍以上超える放射線レベルを記録したと伝えた。この数値は発がんリスクやDNA損傷、子供の健康を脅かす。ロシアのハバロフスクで高い放射線を測定、非常事態を宣言。またこの放射能漏れが中国との国境を越え中国の都市にも影響を与えた可能性がある。しかし処理水問題のときの「事実を歪曲」とは異なり中国政府からの公式な警告や情報は発表されておらず対応について不透明な状況が続いている。このような状況は過去に北朝鮮が行った水中核実験でも見られた「聞こえないふり」の沈黙例と重なっている。タス通信によると、ロシアのハバロフスクで放射線検出を受けて非常事態宣

ロイター通信より2024年4月5日

https://www.reuters.com/world/europe/emergency-declared-russias-khabarovsk-after-radiation-detected-tass-says-2024-04-05/?_x_tr_sl=en&_x_tr_tl=ja&_x_tr_hl=ja&_x_tr_pto=sc

モスクワ、4月5日(ロイター)ロシア極東の都市ハバロフスクの当局は「放射線源」が発見された地域に非常事態を宣言したとタス通信が金曜日に報じた。同報告書によると住宅から約2.5キロ離れた送電鉄塔付近で放射線量の上昇が検出されたという。タス通信はロシア消費者安全監視団体の現地支部の発表として負傷者や放射線被ばく者はおらず「国民の健康への脅威はない」と伝えた
今後2日間放射線量を監視し放射線源を調査すると発表した。2024年4月5日 RFE/RLのSiberia.Realitiesより高い放射線量でロシアのハバロフスクに非常事態宣言

自然水位の上昇によりハバロフスク工業地区に非常事態が宣言されたと市報道の報道機関が報じた
市長室によると地区内の「ある地域」で放射線量が上昇したという。サイトへのアクセスは制限されています。ハバロフスクの「ラドン」専門工場の従業員は国内に持ち込むために発生源を見つけようとしているが住民への脅威はないと述べられている。赤血球によれば指定されたにはスクラップ金属の収集場所があるエリアという。沿海州では日本の緊急原子力発電所「福島第一号」からの水の放出その後も水のサンプル採取が続けられている。専門家が放射線源の特定に取り組んでいるため問題のハバロフスク地域への立ち入りは制限されている。ロシア極東のハバロフスク市実施は4月5日放射線レベルの上昇により同市のインダストリアルニ地区で非常が発令されたと事態発表した。専門家が放射線源の特定に向けて問題の地域への立ち入りは制限されている。放置によるとこの状況によって市内住民の安全は気づかれなかったという。 RBK通信によると、被災地域にはスクラップ金属回収センターがあるという。

① ハバロフスク市内、インダストリアル第二地区に放射線量の上昇による非常事態宣言が4月5日発布された。

② 測定された線量は一時正常値の35倍以上になっていた。ロシアと中国の国境沿いには35万人が住んでいるが中国政府は現在これについては何の警告も発していない。
③「タス通信」は住宅から約2.5キロ離れた送電鉄塔付近で高い放射線量を検出したと伝えた。

④ 発見された放射線源は「除去され保護容器に入れた」「放射性廃棄物保管施設に運ばれた」と報告している。

⑤ 撮影された動画には放射線防護マスクを着用した男性が放射線読み取り装置を持ち歩いている暗闇の中「廃棄物捨て場」の上を歩くと急速に数値レベルが上昇するのが見える。放射線測定器は 0.45 マイクロシーベルトで警報が鳴るが、画面に表示される最高測定値は5.99マイクロシーベルトだ。

⑥ ロシア チャンネル24は、ハバロフスク市の線量計は基準を1600倍以上超える放射線レベルを記録したと伝えた。この数値は発がんリスクやDNA損傷子供の健康を脅かすと警告した。ロシアの「環境放射線基準値」は年間1ミリシーベルトの建前なので、ガンマ線ならば毎時0.11マイクロシーベルト程度だ。その1600倍というのだから176マイクロシーベルト毎時だったことになる
「発見された放射線源」がゴミ捨て場にあったということはおそらくイリジウム厚み計や製鉄所の厚み計か医療用のコバルト60などのアイソトープ・ガンマ線密封線源が、ゴミとして捨てられていたと受け取れる。プルトニウムなどのアクチノイド系核原料はほとんどアルファー・ベータ核種なので携帯用のガンマ線測定器で検出することは不可能だ。また「非密封線源=放射能」も測定不可能である。もし産業用アイソトープ廃棄機材がゴミ捨て場に捨てられたという事件ですむなら、世界で年間数十件も起きている放射線・産業廃棄物事故の一つということになり線源を回収して隔離すれば一件落着になる。実はハバロフスク市は、ソ連時代「ウラルの核惨事」で知られたチェリャビンスクにも並ぶ核兵器産業の中心地の一つでもあった。核兵器の原料となるプルトニウム239の生産も行っていたとの情報もある。兵器用プルトニウムは94%以上の純度が必要でウラン238(劣化ウラン)を原子炉に入れて間欠的に中性子を照射して作るため原子炉が必要になる。もしかしたらもんじゅのような高速増殖炉も存在しているかもしれない。単純にアイソトープ廃棄事故で済ませるわけにはいかない。密封線源事故のように報道しているが、実は非密封線源事故かもしれないのだ。もしそうなら市内を流れる松花江からサハリン北部オホーツク海を放射性物質が汚染する可能性も考えなければならない。しかしロシアの報道機関が「基準を1600倍以上超える放射線レベルは発がんリスクやDNA損傷、子供の健康を脅かすと警告」したのは素晴らしい。日本なら完全に隠蔽して「住民の健康に何一つ問題は起きない」と厚労省や環境省が声明を出して被曝の恐ろしさを絶対に日本国民に教えないだろう。日本政府はチェルノブイリ被曝三国のチェルノブイリ法で、強制移住対象地域であっても年間20ミリシーベルトまで何の問題も起きないと決めつけ、その汚染地域で、妊婦、幼児、子供たちが生活すること、農産物を作って販売することを奨励しているのだ

habaro








メルカトール図のため、ハバロフスクと稚内市の距離は約600Km稚内と函館の距離は630Kmだ。
もしもハバロフスクの原子炉がメルトダウンしたなら、季節風の通り道にあるため数時間で北海道は汚染される。