新型コロナウイルスのパンデミック渦中の今改めて武漢が発祥の地である中国とコロナウイルスの特許を持つ英国との関係を振り返る。以下の記事だけでも英国は中国から莫大な金額の投資を受けておりそれを背景として今日の英国&中国両国は切っても切れない関係に陥っていることを再認識せざるをえない。2013年12月2日英紙ガーディアンによると、中国を訪問中のキャメロン英首相
「英国は中国の欧州最強の支持者になる」と述べた。尚イギリスを支配しているのは本来のアングロ・サクソン人ではなく英国王室も含めて侵略者ノルマン人でありユダヤ人ロスチャイルド家である。共産中国を創り今の中国のバックにいるのはロスチャイルドやロックフェラーのニューヨーク国際金融ユダヤ人である。
■中国と英国7兆円超の巨額契約締結習主席「中国は社会主義の道を選択」と演説 2015.10.22 産経
●国際金融資本はシナリオ通り米国から中国へと軸足を動かしたのか?
■ユーロ人民元市場に狙い定め英国AIIB参加の思惑AERA2015/4/13
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に50以上の国・地域が参加表明した。潮目は英国の参加その裏には遠大な国家戦略があった旗振り役はジョージ・オズボーン財務相。オックスフォード大学から保守党本部に入り2010年に38歳で財務相になった。「次の次の首相」ともいわれる。3月12日アジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加を表明し「アジアとの相互投資によって成長する大きな機会となる」と語ったAIIBは鉄道、道路、通信回線などのインフラ建設に資金を融資する。「ユーラシア大陸の西と東を結ぶ現代のシルクロードは地域に飛躍的な発展をもたらす」と財務相は確信しロンドンは一方の極になることで繁栄しようというもくろみだ。13年には北京を訪問し「ロンドンを人民元ビジネスの中核センターにする」と打ち上げポンド・人民元の直接取引を馬凱(マーカイ)副首相と合意した経済規模で日本を追い抜いた中国は人民元を世界のどこでも交換できる「国際通貨」にしようと懸命だ。オズボーン氏が唱える「人民元ビジネス」の中核は「オフショア(沖合)取引」だ。銀行は金融街にあっても口座は「国外」扱い。つまり税金や規制の対象にならない金融取引をロンドンで行おうという構想だ。それぞれの国には自国通貨がある。日本の銀行が円取引で儲けるようにどの国でも取引は自国通貨だ。例外で「基軸通貨」のドルだ。よその国でもドルで決済できる。世界通貨となったドルは海外に流れ出てロンドンに「ユーロドル市場」ができた。
ドル以前の基軸通貨だったポンドで金融技術を磨いたシティーはドルを扱って繁栄を続けた。そしてシティーは今「ユーロ人民元市場」に狙いを定める。世界通貨の行方をにらみオズボーン氏はAIIBへの参加を決めたのだろう。(世界の覇権を映す基軸通貨。人民元のシェアは資金決済で2%台。いまはまだ世界5位の通貨だが英国はその先の世界を見据えて手を打つ)※AERA 2015年4月20日号より抜粋ロスチャイルド家英国の習近平国家主席待遇2015/10/24 著 中国人民元が「ドルの地位を奪わない」明確な理由とは2019/02/01