いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到。現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」学校の対応が遅いと言われるのはなぜ?

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【いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到】現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」、学校の対応が遅いと言われるのはなぜ?

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抱え込みは許されない。組織的対応が必要である担任教諭の抱え込みがある場合は、診断書において、法がそれを許していないことを指摘する。

「患者・家族によれば、本件の対応は現在のところ担任の〇〇教諭1人が引き受けているようですが、いじめ防止対策推進法第23条は学校教職員に『学校への通報その他の適切な措置をとるものとする』とあり単独での抱え込みが許されないことは法に明記されています。」校長が担任教諭に責任転嫁しているようであれば以下のように記す。「患者・家族によれば本件に関して学校長が対応せず担任教諭だけが対応しているようですが、いじめ防止対策推進法第23条第2項および第3項は事実確認、結果の学校設置者への報告いじめへの介入、再発防止、当該児童への支援等を学校の責任において行うこととしています。同法は学校による担任教諭への責任転嫁を許していません」

いじめの隠蔽は許されない学校は被害児童・生徒、およびその保護者に対して説明責任を負う。継続的に支援し情報を提供しなければならない。そのことも法に記されている。

眠った法を目覚めさせる

 

適応障害=心因反応=財布を落とした、失恋

ホームシック、おニューの靴で犬の糞を踏んだ

で簡単に適応障害と診断する医者が居る。最後には必ず適応(あきらめる)できるはずなのに。遺伝病脳病「内因性」精神病「うつ病」じゃないの?内因性→「トラウマ=ストレス」無関係に「遺伝による脳の変質」「(仮想)生物目覚まし時計」により各精神病(うつ病・躁鬱病・統合失調症)ごとに特定の年代で発病する。うつ病・躁鬱病は「中年期」に発病する。「適応障害(病気に見えるが、本当は適応障害という病気ではない人)」に「治療薬」はありません。そりゃ適応障害でもない人に適応障害の薬飲んで効果があるわけない。「複雑性PTSD 」を視野に入れずに「複雑性PTSD」に何故か目を向けない。だから子供の自殺を防げない。