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上は10年前の2014年段階 2023年は54基が稼働しているといわれる。だが中国は上の地図のように日本に近い沿岸地域に原発を量産しようとしている。前出の木村准教授が憂えて言う。「被害は大気だけに限りません。例えば日本海側には汚染水がどんどん流れてきます。そうするとセシウム濃度が通常の100倍を超える大形魚も出て日本海側の漁業は大打撃を受けます。さらに漁業ばかりか日本の農業にも影響が出るでしょう」重ねて言うがわれわれは今回の天津の大爆発で、中国の沿岸部がいかに危険と隣り合わせでいるかを改めて思い知った。その危険地帯に原発を量産していく中国と東シナ海を挟んで繋がっているということを忘れてはならない。「週刊現代」2015年9月5日号より引用以上 現在は現代ビジネスの元記事が有料化されている。

中国にも韓国にも、おそらく原発を安全に運営できる能力など存在しない。無数の事故を引き起こしているがそれを隠蔽しているとしか思えない。
韓国でも最近ソウル市街地のガンマ線量が福島の五倍もあるとの報告が出た。ソウルで0.2マイクロシーベルト毎時を記録している。まあ朝鮮半島はウランを含む花崗岩地帯なのでビスマス214のガンマ線量が高いと思われるがもしかしたら日常的に放射能放出事故を起こしている疑いがないわけではない。中国の場合はとてつもない放射能汚染が起きている疑いが強い。何が心配かって? 中国・韓国の原発がメルトダウンして、放射能が日本列島に押し寄せることだ 2020年11月30日


すでに香港に近い大亜湾原発事故や、台山原発事故が報告されているがそんなものではすまない。中国はおそらく長江沿岸原発でメルトダウン事故を起こしその冷却水を長江に流した結果、長江の漁撈を30年間禁止しているのだ。中国長江下流原発群が放射能事故を起こしていた疑い 2023年08月30日中国は、ユーラシアプレートしかないにもかかわらずヒマラヤ造山運動のせいで実は地震大国である。だが中国共産党は自民党政権と同じように地震の危険性には何一つ関心がないまま、どんどん地震ベルト(南北地震帯)といわれる多発帯にも原発を建設していった。中国における地震活動と原発巨大事故の懸念 2024年03月19日

もうここまでくると中国でチェルノブイリ事故やフクイチ事故と同等かそれを上回る巨大放射能事故が起きない方が奇跡というしかないのだ。もしもフクイチクラスのレベル7事故が中国沿岸部で発生したなら偏西風・季節風に乗って放射能は日本列島を直撃する。何が起きるかというと日本でも朝鮮半島でも10年後にもの凄い乳ガンが多発する。もちろん福島と同じように小児甲状腺ガンが日本全土で激発する。何よりも恐ろしいのは、妊娠中の胎児の死産が激増することだ。フクイチ事故で隠蔽されているが、妊娠中だった人が死産を起こして、フクイチ放射能汚染との関連を疑った人も多いだろう。民主党も自民党も徹底的にそれを隠蔽した。医学界も決して問題にしようとしない。それを明らかにしようとした研究者には京大の宮沢孝之氏と同じ運命が待っている。放射能事故から40年もすれば目に見える形で人口減少が起きるはずだ。中国共産党は徹底的に隠蔽を図るだろうが経済崩壊とともに自滅しこれまで政治統制によって言論、意思を封殺されていた人々から、一斉に被害の報告が噴き出すことだろう。放射能汚染は地球規模だ。比較的安全なのは大気の対流循環が少ない南半球に移住することだが、それとて絶対ではない。10年もすれば放射能が循環してくるのだ。原子力発電というのは人類を滅亡させるために悪魔が与えたアイテムなのである。自民党も民主党(立憲)も喜んでそれに乗った。目先の巨大な利権に目を奪われ、人類の未来を売り飛ばしたのである。