以前、白浜旅行で買って帰った、

有田みかんが、

もう、、めちゃくちゃに美味しくて、

有田みかんにハマりました。



今回、

和歌山の和歌の浦の旅行で、

よってって、という

道の駅的な、産直店に立ち寄り、

有田みかんを買って帰ろうとしたら、

みかんコーナーが凄まじく縦並んでます。

やばいほどある。


でも、

有田みかんが売ってない?!


という事態に混乱。


温州みかん、とか、

早生みかん、とか、

書いてて、、でも、

よく見ると、

有田川とか、有田郡とか、

色んな表記が、、、


どれが本物の有田みかんなのか?


そもそも全部有田みかん?!


じゃあ、温州みかんとか、

早生みかんとかって何??


と、焦り、

調べてみました。




まとめると、3つは「品種」「時期」「産地(ブランド)」の違いです。

それぞれ役割がまったく違うので、名前が似ていてややこしいだけなんです。



■ 一番わかりやすい説明


① 温州みかん(うんしゅうみかん)= みかんの“品種名”

いわゆる普通のみかんの品種。

日本で売られている「みかん」の大半は温州みかん。

皮がむきやすい、種が少ない、甘くて食べやすいのが特徴。


👉 “みかんの種類そのもの” の名前。




② 早生みかん(わせみかん)= 収穫される“時期”の分類

温州みかんの中でも 早い時期(10〜11月)に出るもの を「早生」と呼ぶ。

品種名ではなく「時期」での分類。

味の傾向:酸味控えめ・甘さがのりやすい。


👉 “温州みかんの中の、早い時期に収穫されたグループ” のこと。




③ 有田みかん(ありだみかん)= “産地ブランド”

和歌山県の 有田地域(有田市・有田川町・湯浅町・広川町)で育てた温州みかん のブランド名。

土壌や段々畑、日照、黒潮の風などで甘くて濃い味になりやすい。

品種名ではない。


👉 “有田で育った温州みかんのブランド” のこと。




■ 短くまとめると…


名前 何を表す? 例えるなら

温州みかん みかんの 品種 「コシヒカリ」みたいな品種名

早生みかん みかんの 出る時期の分類 「新米」みたいな季節の区分

有田みかん みかんの 産地ブランド 「魚沼産コシヒカリ」みたいな地域ブランド




■ つまり…


並んでいたのは、

ぜーんぶ、有田みかんでした(笑)


“有田みかん(=産地)” の “早生みかん(=時期)” という “温州みかん(=品種)”

という風に全部つながっています。





結論:“有田川産”と書かれた温州みかん = 基本的には“有田みかん”に含まれるものですが、表記の意味には少し違いがあります。



私が見て、?だったのは、



有田川産の温州みかん

和歌山県「有田川町」で育てられた温州みかんという意味。

有田地域内なので、広い意味では “有田みかん”に含まれる。



■ つまり

「温州みかん」→ みかんの種類

「有田みかん」→ 有田地域で育った温州みかんのブランド名

「有田川産」→ 有田地域の中でも、有田川町で育てたもの


だから “有田川産温州みかん”は事実上“有田みかん” です。


ただし、

・ブランド認証を取っているか

・どの農協が出荷しているか

によって、正式に「有田みかん」と名乗らない場合があるだけのようです。


そこに並んでいた、

けたたましい数のみかんのほぼ、すべては、

ブランド認証を取ってない、

有田みかん。のようでした。


また、他にも、

「有田郡湯浅町産のみかん」も、ありました。

広い意味では “有田みかん” に含まれます。

ただし、表記としては「湯浅町産」と独立して書かれることが多いだけ…という違いです。



■ 詳しく説明


① 有田みかんとは?


「有田みかん」は

有田地域(有田市・有田川町・広川町・湯浅町)で生産される温州みかんの総称です。


実は、湯浅町も しっかり有田地域の一部 です。



② 湯浅町産と書かれる理由


湯浅は、

醤油発祥の地として有名

小規模農家が多い

産地個性を出したい農家が多い

という背景から、

「有田みかん」ではなく「湯浅町産」と直接書くケースが多いです。


でも品質は高く、味の系統も“有田みかんそのもの”です。




結論まとめ


表記 意味 有田みかんに含まれる?

温州みかん みかんの品種名 △(全国で作られる)

有田みかん 有田地域のブランド

有田川産 有田地域の町名 ○ 含まれる

有田郡湯浅町産 有田地域の町名 ○ 含まれる




✔ つまり…


「湯浅町産みかん」= 有田みかんです。

ただしラベルの事情や農家の出荷体制で、あえて「有田みかん」と書かないだけ。



湯浅町(有田郡)産のみかんを買える直売所もまとめました


湯浅町(有田郡)でみかんが買える直売所・農園


いくつか地元の直売所・農家


小南農園(湯浅町・田村地区) 田村みかんの農園。歴史あるみかん畑で、プレミアムな「田村みかん」を直売しています。 


オカジツ農園(湯浅町) 段々畑で海風を感じながら育ったみかん。家庭用・訳あり品もあるのでコスパ重視にも。 


山久農園(有田郡・湯浅町など) 完熟を意識して採るみかんづくり。品質と味を大事にしている農園。 


直売所「みかんの館」 湯浅町にある有田みかんの直売所。地元農家のものを買いやすい。 


湯浅町のみかんで、

田村みかん、というものは、

有田みかんよりも、

さらなる高級なみかんで、

かなり甘いもののようでした。



みかんを選ぶときのコツ 

甘い・おいしいみかんを見分けるポイントも、

まとめました。



1. 皮の見た目をチェック

ツヤがあってなめらかな皮 → 甘みが強い可能性あり。 

色むらが少なく均一なオレンジ色が理想。

2. 重さを確かめる

同じ大きさでも持ったときに重みがある方がおすすめ → 果汁が多め。 

3. ヘタ(みかんの軸部分)を見る

ヘタが小さく締まっているもの:鮮度や食べごろの可能性あり。 

4. 収穫時期・品種を意識する

有田みかんは時期(10月〜1月)によって、極早生・早生・中生・晩生と味が変わる。 

早めの時期は酸味があるさっぱり系、中や晩の時期は甘みが乗る。




みかんの直売所

湯浅町に行く機会があれば、直売所+農園巡りが楽しい:小南農園、オカジツ農園などで直接買えば新鮮で味のよいみかんが手に入ります。

農園のオンラインショップ(または地方の直売所の通販)を使って、産地直送で購入すると味・鮮度ともに良いものが届きやすい。

家庭用なら「訳あり・サイズ不揃い」のタイプを狙うとコスパよく美味しいみかんが買える。




で、私が買って帰ったみかんを、

家にあったみかんと、

比較しました!


上から、


よってっての、

有田みかんS(有田みかんと表記あり)

近所の人からもらったみかん、

スーパーのみかん、

有田川産みかんS(有田みかんと表記なし)

です。








なんと!!!


有田みかんと、表記ありの、

有田みかんより、


有田川産みかん(有田みかんと表記無し)

の方が甘くて美味しかった!!


めちゃくちゃ濃厚でした。



みかんランキング!


有田川産みかん、が、

1位

色は、濃いオレンジ。

めちゃくちゃ甘くて濃厚。

コクがすごい!!


有田みかん、が2位

甘味は、有田川産みかんが上、

濃厚さは、どちらも濃厚、

こちらは、やや酸味ありで、

黄色。


3位は、

近所の人からもらった家みかん。


4位は、

スーパーのみかん。


でした。


スーパーのみかんは、

個体差とバラツキがあり、

めちゃくちゃまずい、

薄味のみかん、

すっぱいみかん、

あまいみかん、が混ざってました。


有田みかんは、

皮がどれも薄くて、

めちゃくちゃ食べやすい!


それだけでなくて、

濃厚です!


甘味は、有田みかんよりも、

有田川産みかん、が美味しかったです。


どちらも、有田みかん。


有田みかんより、

有田川みかん(有田みかんという表記なし)

が美味しくて、安かったです。


10個入りで358円(税別)

でした。


表記ありの有田みかんは、

3キロ1900円ほどでした。


有田川産の方が、

有田みかんよりも、甘くて美味しいなんてびっくり!!


私は、3キロ1900円で買いましたが、

直売所で買ってきた有田みかんは、

5キロで4000円だったので、

ネットの取り寄せのほうが安い(笑)




10キロなのに、めちゃくちゃ安い。



直売所でわざわざ買ったのに(笑)

ネットのお取り寄せの方が安いなんて、

割とショックでしたが、

なくなったら、次は、

お取り寄せしようと思いました。


とにかく、

有田みかんは、

スーパーのより、確実に、

美味しかったです。