終了してしまった、大阪万博、

親と行きましたが、親は、

大屋根リングの、

1番上まで行きませんでした。


大屋根リングに登ってみたかったなぁと、

言うので、


大阪万博終了後の今、大屋根リングだけ、

見に行ったりできるのか、

万博会場は、その後どうなるのか?




大屋根リングは今どうなっている?

今からでも行けるのか?大阪・関西万博終了後の“訪問可能性”を調べてみました。




1.大屋根リングとは何だったか?


まずは、そもそも大屋根リングがどんな施設だったのか、簡単に振り返っておきましょう。

会場デザインプロデューサーに 藤本壮介 氏が起用され、「多様でありながら、ひとつ」というテーマのもとに設けられた建築物です。  

建築面積:約 61,035.55 ㎡、内径約615 m、外径約675 m、幅約30 m、高さ12m(外側で約20m)という巨大な木造建築。  

木材の使用割合も国産木材が7割、外国産が3割。伝統的な「貫(ぬき)接合」と最新工法の融合という設計思想。  

「リング上のスカイウォーク」から、会場内を一望、あるいは外側に目を向ければ瀬戸内海・大阪湾・岸辺の風景を望むという設計体験。  



2.万博終了後の「跡地活用」「保存検討」の現状


現在この大屋根リングは “普通に訪れて登れる状態” にあるのでしょうか? 調べてみると、結論から言うと「完全には公開状態にはなっておらず、跡地利用・一部保存を検討中」という段階です。


主なポイント

当初、万博会期終了後にはすべて解体する予定だったという報道があります。  

しかし2025年6月ごろ、大阪府・大阪市が「リングの一部(例えば北側約200 m)を原形保存する方向で調整している」ことが報じられています。  

また、報道動画では「南側約350mを“上がれる形”で保存する案も出てきている」とされています。  

ただし、「上に上がれるかどうか」「いつ・どの範囲で一般に開放されるか」は、まだ最終決定には至っておらず、今後の具体的な活用計画の検討中という段階です。


つまり、「行けば自由に屋根を登れる」「今すぐのぼることができる」という状況ではないのが現状です。



また、

大阪・関西万博(2025 年/大阪・夢洲開催)会場跡地(特に 夢洲 第2期区域)について「今後どうなるか」を調べました。




① 今後の跡地利用の方針


まず、公式発表・報道から分かっている主なポイントを整理します。


主な方針

万博会場として使われた夢洲の「第2期区域(約50 ha規模)」を、万博終了後に「国際観光拠点」「エンターテインメント都市」「未来社会モデルまちづくり」として活用する計画が進んでいます。  

土地利用・まちづくりのマスタープランが策定されており、2025年~その後の段階的な開発者募集・事業実施が予定されています。  

開発ゾーンはたとえば以下のようにゾーニングされています。  

「ゲートウェイゾーン」:夢洲駅に近く、にぎわいや交流・エンタメ機能を想定

「グローバルエンターテイメント・レクリエーションゾーン」:大規模娯楽・レクリエーション施設を導入予定

「IR連携ゾーン」:隣接の統合型リゾート(IR)区域との連携を図る機能(ホテル、MICE施設など)

その他、住む・長期滞在・産業・イノベーション機能などを含むエリア


継承すべき「レガシー」

会場シンボルであった 大屋根リング(“木造大屋根環状構造”)の一部保存・利活用を想定しています。  

また、会場内緑地の 静けさの森 の樹木・緑地機能もまちづくりに引き継ぐという方針があるようです。  



スケジュール・手続き

2025 年(万博終了直後)から、施設の撤去・整理、土地再利用に向けたマスタープランの作成・更新が進んでいます。  

2025年度後半には、開発事業者募集を開始する見込み。  

ただし、具体的な施設の完成時期・開放時期・一般利用開始時期などは、まだ “案”・“検討中”という段階です。




② 具体的に何ができる可能性があるか


「万博跡地をどう体験できるか/何ができるようになるか」という観点で、可能性のある内容を挙げておきます。

大屋根リングの「一部を原形に近い形で保存・活用」する計画があるため、将来的にはこの構造そのものを記念施設・展望施設として残す可能性があります。  

娯楽・レクリエーション施設(例:ラグジュアリーホテル・ウォーターパーク等)を含む開発案が出ています。  

モータースポーツサーキット誘致など「大規模アクティビティゾーン」の案も報じられています。  

IR(統合型リゾート)との連携強化。宿泊・会議・エンタメ・観光といった機能が夢洲に集中する見込み。

緑地・自然・環境・未来技術の実証拠点として、SDGs・先端技術・スマートシティ的な要素を含むまちづくりが想定されています。  



③ 注意しておくべき点・「今すぐ全部見られるわけではない」


ただし、現状「今すぐ万博跡地が完成していて自由に楽しめる観光地になっている」という状況ではありません。以下ポイントを押さえておきましょう。

多くの施設が撤去・解体・転用の段階にあります。すべて当初の万博状態をそのまま保存というわけではなく、利活用を前提とした変化が前提です。

開発者の決定、施設の設計・施工、インフラ整備(交通、アクセス、駅・道路など)に時間がかかるため、「いつ何ができるか」はまだ流動的です。

一般公開・登れる・展望できるという体験の保証はまだ出ておらず、「検討中」「案」とされている部分があります。

観光・娯楽として使えるようになるまで、アクセス・交通手段・周辺施設の整備も鍵になります。



ふと、疑問に思った、

カジノになるのか?


という事も、調べてみましたところ、


将来的に 夢洲(大阪・此花区)に「カジノを含む統合型リゾート(IR: Integrated Resort)」を造る計画があるようです。




✅ 現在の「カジノ(IR)計画」の概要

夢洲地区が、大阪・関西万博終了後(2025年終了)を見据えて、「大阪IR」(統合型リゾート施設)を整備する区域として選ばれています。  

このIRには、カジノ施設の他にホテル、国際会議場、展示施設、エンターテインメント・飲食・ショッピング施設などが含まれる見込みです。  

計画によると、カジノ施設の床面積なども具体的に見えており、たとえば「カジノ施設:約65,166 ㎡」という暫定値も出ています。  

開業の目安としては「2030年秋頃」がひとつの想定時期となっており、工事や関連手続きが進行中。  



⚠️ 注意すべきポイント

「計画が決まった=すぐにオープン」というわけでは ありません。許認可、地盤やインフラ整備、環境影響評価など多くのプロセスが残っています。  

また、カジノを含む施設なので、地域・法律・社会的な議論もあります。依存症対策・治安対策・地域との調整などが明記されています。  

「カジノをやりたい・楽しみたい」という観点で訪問を即期待するのは、時期・条件的にまだハードルがあるという理解をしておいた方が良いようです。



私としては、公園になったら行ってみたいですが、

カジノになったら、、あまり、行くことの無い場所になりそうです。


公園になったらいいのになぁ、、と、思いつつ、、


公園にしても儲からないし、

儲かる、ということで、

カジノになりそうですよね、、