私が小さい頃、
30年以上前から、
言われてる、和歌山と淡路島を結ぶ
「紀淡連絡道路」(紀淡海峡を横断する巨大吊り橋・トンネル構想)が、
なぜ実現していないのかについて、主な理由を調べてみました。
詳細は、下にまとめました。
たった11キロ、、、ですが、
どうやら、実現したら、
世界最大の吊り橋になるそうです。
確かに、そりゃー難しいですよね、、、
新しい技術待ちなんだろーか、、、
でも、ふと思った。
これが、東京での出来事なら、
きっと、
実現してる気がする。
東京って、
不可能を可能にできる場所な気がする。
街はどんどん変化して、
あっという間に変わっていきます。
こんなところに、
こんな巨大なビルが?!とか、
それも、次々とです。
一方、実家では、
いつ帰っても、変わらない風景、
もう、何十年も変わってません。
変わったのは、電車とバスの本数が減ったこと。
田舎って、ほんとに過疎化がすすんで、
街は止まったまま。
やはり、人が沢山いるのと、
そうでない街って、ここまで
違ってくるとしたら、
少子化って、危機なんだろうなぁ、、と。
戦後の日本が、たった50年で栄えたのは、
当時は少子化してなかったし、
戦争で人口も減らなくなったことも
あると勝手に思ってます。
バブルだーって時の、
ワクワク感、すごいですよね。
あの、時代が上を向いて、
なんだか分かんないけど、
良くなってく感じ。
テレビがモノクロからカラーになり、
新しものがどんどん来て、
食べ物に困ってた世代が、
食べ物に困らなくなり、
憧れとか、見本になるアメリカも、
どんどん力つけて行って、、
みたいな。
という、勝手なイメージです。⬆️
今って、
逆で、これから、先行きどーなるの?!
こんなに、価格高騰して、
お金の価値が無くなってて、
もう、どーなるの?!大丈夫なの?!
という感じですよねー。まるで逆なような、、、
バブル崩壊して、
物価が安くなって、
安くなった分、買いやすくなり、
生活レベルを落とさずに住んできたけど、
いよいよ、
本当のバブル崩壊が来たみたいな。
霧がたち込めて、
なんとなく、その霧の中で、
進んでて、
こんな感じならやってけそうかも?!
と、思ってた矢先、
突然足元救われて、
転落、、という感じでしょうか。
話が飛びまくったけど、
和歌山と、淡路島の橋が未だにできない、
主な要因
1. 技術的課題の存在
• 紀淡海峡は約11kmもの幅があり、水深や潮流、地盤状況が極めて厳しく、本四架橋と比べても難易度が高い 。
• 強風、台風、地震といった自然条件に対する橋梁の耐久性設計や、橋の自重が圧倒的に大きくなる点、フラッター対策(風振動への対応)が非常に困難ということも課題に挙げられています 。
• 本四公団の解体によって、技術継承が断絶したうえ、地質調査などの基礎研究が現段階では全く整っておらず、検討のスタートラインにすら立てていない状況です 。
2. 莫大な建設費・財政上の制約
• 橋の構造規模は明石海峡大橋(約1,991 m中央支間長)を大きく上回る、2,100〜2,500 m規模とされており、費用は数千億円〜兆円規模に上る可能性があります 。
• バブル崩壊以降、公共投資に対する社会的な風当たりが強まり、新たな大型公共事業に対する支持は得難くなりました 。
3. 費用対効果・交通需要の不確実性
• 構想の根拠として挙げられているのは、欲しいという期待や「便利になるだろう」といった抽象的なイメージにとどまり、具体的な利用見込み(交通量、物流効果等)や費用対効果を示すデータがほとんどありません 。
4. 環境・景観への配慮
• 瀬戸内海国立公園を含む環境的に敏感な地域であるため、生態系や景観への影響も懸念されます 。
5. 政治・制度面での難しさと「所詮構想止まり」
• 1960年代から構想自体は存在し、さまざまな計画の文書にも盛り込まれてきましたが、具体化された検討には至っていません 。
• 1998年には「六橋構想」の一つとして文書化されるに至るも、構想に留まり、実行段階に進むための動きは見られませんでした 。
• その背景には、夢のような大型プロジェクトを掲げる政治的な思惑や、官庁間の思惑があったとも指摘されます 。
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まとめ
項目 課題の内容
技術 世界最長級の橋建設に必要な技術が未整備・継承なし
費用 数千億〜兆円規模、投資の合理性が問われる
需要 利便性を語るのみで具体的な交通量や効果なし
環境 景観・生態系への影響が懸念される
制度 長年構想段階から進まず、具体化の仕組みも不備
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現在の姿勢と将来への展望
• **国土形成計画(全国計画)**には、令和5年(2023年)に改定された内容にも「長期的視点で取り組む」として構想を記載していますが、あくまで「構想」段階の位置づけです 。
• 地元では引き続き要望活動が継続されており、未来への期待は薄れていません 。
総括
技術的・財政的・制度的・環境的など、複合的な要因によって、紀淡海峡を架橋する構想は「夢物語」の域を未だに出ていない様子。
長年に渡って実現に至っていません。しかし、現地自治体や関係団体は粘り強く国への要望を続けており、新技術の登場や社会情勢の変化があれば、将来的な再評価を期待する声もあります。
あぁ、でもたぶん、
和歌山と淡路島でなく、
東京ほどの人口のいる都市と淡路島なら
たぶん、実現してそうじゃないかな、、、と、
個人的に思います。
和歌山と東京がどうのというわけでなく、
世界最大の吊り橋を作るには、
やはり、
東京規模の人口が必要な気がする、、、
和歌山県って、
すごくいい所だし、
世界遺産登録もされたし、
そりゃーもう、外国みたいに、
めちゃくちゃ素晴らしい場所なんですよ!!
農作物も美味しいし。
もっと、観光で流行ればいいのに、、と、
思います。
和歌山の下や右下とか、
最高ですし。
ただ、関西圏の中心部からすると、
遠いんですよね、、、
過疎化が進んでいるし、
山のままです。
それはそれで、素晴らしいんです。
開発してほしいわけじゃなくて、
もっと賑やかになって欲しい。
少子化って、
昔は悪いことじゃないと思ってたけど、
少子化って、やはり、
馬力不足ですよね。
少子化になると、
全体的に、
貧しくなるのかもしれない、、、
人口が多いインドって、
かなり今、イケてる感じですものね、、