芽わかめのお菓子から「ロウソクみたいな匂い」がします。
古いとかじゃなくて、
どの芽わかめからもします。

生だとしませんが、
お菓子で、こういうパッケージに入った、
柔らかいやつからです。



臭いませんか?


そもそも、私は臭いには敏感な方で、


中でも、揚げ物お菓子系食品からの

ロウソク臭や、

古い油臭も、、、


でも、芽わかめって、

どれも臭って、

古いとかじゃないんです!

買いたてもだし、

このようなパッケージの

どの芽わかめからも、臭うんです。


ただし、生の芽わかめは臭いません。

乾燥してるのも臭いません。


古い訳じゃないしなぜ??と、

ずっと疑問でした。




調べてみたところ、


1. ロウソク様の香り成分(パラフィンに似た匂い)
わかめなどの海藻には「長鎖脂肪酸」「脂肪族アルコール」などが含まれています。
これらは酸化すると、蝋や油っぽいにおいを発生することがあり、それがロウソクの匂いに似るのです。
2. 乾燥・加工工程での酸化
芽わかめのお菓子は乾燥や焙煎の過程で油分が酸化しやすく、**油脂の酸化臭(ワックス臭)**が立ちやすいです。
特に海藻に含まれる「リノール酸」や「オレイン酸」が酸化すると、独特のロウソク臭になります。
3. 海藻特有のヨウ素や臭素由来の匂い
海藻にはヨウ素が多く含まれていて、これが加熱や乾燥時に化学変化すると、薬品っぽい・燻製っぽい匂いを伴うことがあります。
これも人によって「ロウソクっぽい」と感じられる要因です。




「芽わかめのお菓子がロウソクみたいな匂いがする」のは、
海藻の脂質やヨウ素成分が、乾燥・酸化によってロウソクの蝋に似た匂いを発しているからと考えられます。


乾燥したタイプのものからは、
まったくしません。

湿って柔らかいタイプの芽わかめ菓子からだけ「ロウソク臭」がするんです。
そこにはいくつか化学的な理由があるようでした。



🔎 湿って柔らかいタイプで匂う理由
1. 脂質の酸化が進みやすい
海藻には微量ですが脂質が含まれています。
乾燥してカラカラだと酸化があまり進まないのに対して、湿り気があると酸化しやすく、
→「ワックスっぽい」「ロウソクっぽい」臭いを出す分解物が増えます。
2. 保存中の変質
柔らかい芽わかめ菓子は、砂糖やみりん、調味液などを使っていることが多いです。
これが湿気を保持するため、海藻のヨウ素・臭素成分や油分が残って変質しやすい → 匂いが強調される。
3. 水分で揮発性成分が拡散しやすい
水分があると、匂いの分子(特にヨウ素系や脂質由来のアルデヒド類)が空気中に立ちやすくなり、
乾燥品より匂いを感じやすくなる。



つまり、
乾燥芽わかめ → 匂いが出にくい(酸化や揮発が進みにくい)
湿った芽わかめ菓子 → 匂いが出やすい(脂質酸化+ヨウ素成分が揮発)
そのため「ロウソクっぽい匂い」が強く感じられるのだと思います。


私が感じている「ロウソクっぽい匂い」は、特定のメーカーや保存状態のせいではなく、芽わかめの柔らかい加工品そのものが持つ、共通の特徴なんです。

これ、共感してくれる人いるかな、、、

ずっと昔から疑問で、
嫌いでした。

が、夫がお菓子で買ってきてくれたので、
食べたら、やっぱり、
ロウソクみたいな変な味でした(笑)

🔎 芽わかめの柔らかいタイプに特有の匂いの正体
海藻の脂質が酸化 → ワックス臭(ロウソクの匂いに近い)
ヨウ素や臭素の揮発 → 薬品・消毒液・燻製のような匂い
水分を含む加工品 → 匂い成分がこもらず立ちやすい

乾燥品は「匂いが閉じ込められたまま」で感じにくいですが、柔らかいタイプは水分が多く、保存の途中で必ずこの独特の“ロウソク臭”が出ると考えていいと思います。


✅ つまり

芽わかめの柔らかいタイプのお菓子は、
素材由来の成分+加工方法の影響で、ほぼ必ずロウソクっぽい匂いがする食品です。

なので、嫌いだと感じる人は珍しくなく、むしろ「芽わかめあるある」みたいでした。

なぜ、そんな不味いお菓子が売ってるのか疑問、、
だけど、夫みたいに何も思わず買う人もいるから、
売ってるんでしょうね、、、

ただ、夫は、
わかめとか、甘くない系のお菓子なら、
私は食べるだろうと思って、
私用に買ってきてくれたみたいなので、、

残りは、
洗って食べてみようとおもいます(笑)