黒豆を炊こうと思って、
昨日の晩から鉄たまご(鉄玉子)と一緒に、
黒豆を保存してました。

で、翌日、
それを忘れてて、
圧力鍋に入れたまま圧力をかけてしまい、
焦りました、、

圧力鍋が爆発したらどうしよう?!

と。


でも、調べてみると、
鉄たまごを入れても圧力鍋は爆発しないとのことでした。


鉄たまごはただの鉄の塊で、中に圧力がかかる空洞やガスはないので破裂の心配はないそうです。

ただし安全のために、次の点は守ってください。

鉄たまごはしっかり洗ってから使用する
鍋底や内側を傷つけないように、そっと入れる(落とすと鍋に傷がつく)
調理後は早めに取り出す(鉄の味や金属臭が強くなるのを防ぐため)

圧力鍋で黒豆を煮るときに鉄たまごを入れるのは昔からよくある方法のようでした。


圧力鍋が爆発したらどうしよう、、
と、いつも心配なので、

圧力鍋が危険になる条件を調べました。



1. 蒸気の逃げ道が詰まっている
 - 蒸気口(おもりの穴や安全弁)が食材や泡でふさがれる
 - 豆や芋、粘度の高い汁物を加熱しすぎて泡が噴き上がると起こりやすい
2. 水分が不足している
 - 加圧中に鍋の中が空焚き状態になると、急激に温度・圧力が上がる
 - 規定の最低水分量を守らないと危険
3. 蓋やパッキンの異常
 - パッキンの劣化・破損、取り付け不良
 - 蓋のロック不完全
4. 過加熱
 - 火力を強くしすぎ、圧力調整機構が追いつかない状態
 - 長時間強火で放置
5. 不適切な改造や部品欠損
 - 純正部品でない安全弁やパッキンを使う
 - 古い鍋で安全機構が故障している


ポイント
現代の圧力鍋は、蒸気口の詰まり → 補助安全弁 → 最終的に蓋パッキンから蒸気を逃がす、という多重安全設計があります。
それでも蒸気口の詰まり+安全弁の機能不全+過加熱が重なると、爆発的な吹き出しや蓋の飛び上がりが起きます。


ちなみに、うちは、
圧力鍋は、活力鍋を使ってます。

圧力鍋なら、黒豆20分ですが、
活力鍋なら1分です!
たったの1分。すごいガス代節約になります。

活力鍋なら、
黒豆、1晩つけなくてもいけるみたいでした。

活力鍋の黒豆だと、

水の中に黒豆を漬け込みなしで、
すぐに、作れる。

みたいです。

黒豆の下ごしらえめんどくさいので、
いつも、億劫で後回しにしちゃってますが、
1晩のつけこみなしでできるなら、
今度やってみようと思いました。

私のいつもの黒豆レシピ、分量は、これ。
甘さかなり控えめです。

200g黒豆
700g水
塩小さじ3分の2
醤油大さじ2
砂糖35g


作り方
1. 豆を洗う
黒豆をさっと洗ってザルに上げる(しわは伸びませんが問題なし)。
2. 鍋に入れる
活力鍋に豆、水、鉄玉子を入れる。
※砂糖や調味料はここではまだ入れない(甘みは後で染み込みやすくするため)。
3. 加圧調理
高圧で 5分加圧 → 火を止めて 自然放置20分。
(この間に豆がふっくらする)
4. 味付け
フタを開け、砂糖・醤油・塩を加え、中火で10分ほど煮る。
※焦げやすいので時々混ぜながら煮含める。
5. 仕上げ
火を止めてそのまま冷ますと、味がさらに染み込みます。


ポイント
漬け込みなしでも、加圧→放置の時間でしっかりふっくらします。
甘みは最初に入れず、柔らかくなってから加えると皮が破れにくいです。
黒豆以外(大豆、金時豆など)も同じ方法でOKですが、加圧時間は種類によって調整。


この活力鍋は、
本当買ってよかったものです。
10年ほど前ですが、
全然今も使えます。
確か一生保証だったと記憶してます。
壊れたことがありません。