なるほど、これでいいんだ。

最近、森永卓郎さんの本を読みました。
正直、目からウロコでした。
なんというか、「あ、これでいいんだ」って心から思えたんです。


森永卓郎さんって、どんな人?

森永卓郎さんは、経済アナリスト、大学教授、そしてテレビでもよく見るコメンテーター。
でもそれだけじゃなく、自らもミニマルな生活を実践している方で、経済の仕組みやこれからの日本の未来に警鐘を鳴らしながら、「幸せとは何か」をずっと考えてきた人です。

「お金持ちになること」が幸せじゃないと気づいてしまった人。
だから、あえて田舎で、低コストで、ひっそり生きることを勧めてくる。
でもそれが、今の時代に妙にしっくりくるんです。


印象に残った言葉たち

以下は、本を読んで心に残ったことです。


農業をして、田舎で暮らす
→ 生活費月2万円で住める場所もある。確かにできそう。だって、食料は、1Rの土地があれば家族やしなえるほど取れるらしい。


近い将来、バブルが来る
→ だから投資は今やめるべき。逆張りの発想。

ベランダで家庭菜園をする
→ 食べ物を自分で作れる安心感。2024年の野菜高騰、大変でしたものね、、今も米高騰ですが、こんな時にも安心ですよね。

生活コストを下げるなら、田舎暮らし
→ 見栄も交際費もいらない。確かに!

メルカリで手に入れる
→ 新品主義を手放してみる。なるほど、確かにメルカリで服買うと安いですよね。

孤独でいい。友達もSNSもいらない
→ 繋がらないことで、心が自由になる。

助けてくれた人に仮を返さない
→ 「返すために生きる」のではなく、「自分の人生を生きる」。

自己表現こそが幸せ
→ 誰かに見せるためじゃない、自分の中から湧くものを形にすること。

自由に生きること、それが幸せ
→ 他人の価値観から降りる勇気。


投資投資って流行ってますが、
バブル崩壊したら、
紙切れになる。

確かに、、バブル崩壊したことあるので、わかります。

また、
SNSがしんどい、誰とも繋がりたくないときに

この言葉たちは、今の時代にこそ、深く響きます。
SNSの「いいね」に疲れ、誰かと比べてばかりで、どんどん自分を見失っていくような日々。
そんなときに、「1人で生きる」「誰とも繋がらない」という選択肢があるって、救いになる。

森永さんは、ただの孤独推奨ではなく、「自立」を説いている。
「助けを求めない」のではなく、「助けが来ない前提でも生きる力を持とう」というメッセージ。


私にとっての「幸せ」は何か

この本を読んで、自分なりの「幸せ」について改めて考えました。

・お金をかけずに暮らせる力
確かに、これは、本当に大事かも。一人暮らしを初めてした時、家計簿つけて、安心しました。
家賃除くと年間50万程でした。
私自身は、欲しいものが少ない方なので、稼げてはいないけど、生き抜く力は、あると思えました。


・孤独でも穏やかでいられる心
これは、、、夫が居ないと私は、無理かな。友達はいないけど。
森永卓郎さんは、友達いないらしい。
独身なのかな?

・SNSじゃなくて、畑や空を見て過ごす時間
畑かー。森永卓郎さんは、畑が好きなんでしょうね。私は、、畑はやりたくないかな。でも、本当に大変になったら、畑やるしかないのかな、、。

・誰かに気に入られなくても、自分を好きでいられること

これ、大事かもと思いました。




森永卓郎さんの本は、ちょっと変わってるけど、だからこそリアル。
「もっと働け」「もっと稼げ」「もっと繋がれ」じゃなくて、
「もっと自由に生きていいんだよ」って言ってくれる。

私も、幸せについて、色々考えますが、自由を大事にしてます。
畑云々は、好きかどうかだと思いますが、節約して生きてる今の生活、とても気に入ってます。

誰にも媚びてないし。でも、それは、
私が無名人だから。ひっそり生きられてるんです。
誰にも知られずに、誰とも関わらずに、ひっそりと。この今の生活ができてること、すべて、夫に感謝です。

有名人なのに、友達いないとか、堂々と言ってる人って、珍しいなぁと思えました。



そんな一冊でした。


最後にひとこと

もし今、何かに疲れているなら、森永卓郎さんの本を読んでみてください。
がんばらなくても、戦わなくても、競争から降りても、人生はちゃんと回っていく。
むしろその方が、しあわせかもしれない。
そんなヒントが、見つかるかも。