ファンの方は、
私の書いたことは、
気分を害される内容なので、
読まれない方がいいかと思います。
ただの愚痴です。
よしもとばななさんの小説、
若い頃によんで、
印象が良かったのですが、
今、エッセイを読んで、
イメージがガラッと変わりました。
うわ、、、この人、なんか、苦手だ、、、
と、思ってしまいました。
本人と、小説は、
同じなようで違いますし、
小説は、昔読んだので忘れましたが、
たぶん、今でも好きな感じだと思います。
でも、
エッセイが、、、
なんか偉そうで、
自分の考え、意向、
世の中に思うことなどについて、
語彙力で
押し通してる印象でした。
恐らく、めちゃくちゃ頭のいい人なんでしょう。
頭が良くて、
語彙力があって、
言葉巧みな人が、
自分の考えを述べた時や、
批判的なことを書いた時、
こんなにも偉そうに
感じてしまうものなんだ、、
と、唖然としました。
どちらかというと、好きだったので、
かなりびっくりしたのと、
一言で言うと、
読んでいて、不快でした。
好きなはずだと思って読み始めましたが、
あれ?なんか、
ひっかかるな、、なぜかな?
と、思うことがいくつもでてきて、、
途中で耐えられなくなりました。
古き良き東京とか、
暮らしが好きだった人なのでしょう。
あと、日常でムカついたこととかを、
ストレートに、
かつ、言葉巧みに書かれているのですが、
なんか共感できず、、
私は今の東京、好きだし、
その好きな街の悪口的なことを、
ガンガン書いてあったり、
批判的な感じで、
不快になりました。
自分が大好きなことや、
何ともないことについて、
こんなにも悪く書き立てることができるんだ、、
文才があると、
逆にそれが、目について、
ひっかかる。
作家ってすごい、影響力があるんだなぁと、
改めて思いました。
あと、亡くなったことに関することが多くて、
気持ちが暗くなってしまった
というのもあります。
年齢的に、
周りで亡くなる人も多いとは思いますし、
辛い気持ちが、
リアルに書かれていて、
文才があるためか、
それがこちらにもリアルに伝わりすぎて、
これに関しては、ただ、
ライトな気持ちで読みたかったので、
重たいなぁ、、と、
これ以上、気持ちが重くなりそうなので、
半分読みましたが、
読むのを辞めました。
私にとって、ただ、気分じゃなかった、
というだけですが、、、
批判的なことが多く、
また、
自分のことを羨ましいとか言うやつは、
ぶっ飛ばしてやりたい、的なこと
を書いてるにも関わらず、
今の自分と周りに恵まれてて、
幸せと書いてたり、、
羨ましいと言われたことに目くじら立てずに、
ただ、幸せなことを書くだけでいいじゃない?
自分は苦労してきたんだよ!
呑気に幸せで羨ましいとか思うなよ!と、
ムカつくのかもしれませんが、
そんなこと、別に書かなくて良くないですか?
本当に幸せなら、そんなことと
いちいち、腹を立てたりせず、
幸せをただ綴ってくれた方が、
読んでて気持ちいい。
私としては、てっきり、
よしもとばななさんが、
日常生活で、いろんな時に感じる、
幸せの瞬間について、
心が和んだり、
ほっこりとするような瞬間について、
書いてくれてると勘違いして、
エッセイを、
手に取ってしまいました。
期待し過ぎたかもしれませんが、
若い人をディスってる
偉そうなおばさんみたいに感じて、
ガッカリしてしまいました。
いや、自分の鏡なのかな?
嫌な感じがしてしまったってことは、
自分にもそういう部分があるからで、
まさに、ここで書いてるような、
がっかり。
人のフリして我が振りを
治さないといけないところを、
全く同じように受けた不快を、
私がブログに書いてしまって言うという、、
ほっこり、
幸せなことを、
沢山並べてくれてるだけの方が、
読んでて、気持ち良いのに、
批判とかを挟んでくるので、
違和感がでてきてしまって、
なんとか、印象を保ちたいと読み進めたけど、
うわーもう、やっぱり、無理。
自分に嘘つけない。
そして、
印象が悪くなってしまったことを、
ここに書く私も私ですが、、、
悶々としてしまって、
書かずにはいられないほど、
結構、ショックでした。
ここからは、追記です。
でも、翌日起きて、
やっぱり、
実名まで出して、
自分の日常を綴るなんて、
相当勇気のいることで、
本音を本に書くって、
すごいことだと思う。
なかなか出来ません。
正々堂々と。
匿名のブログで、
そんなことを批判するなんて
おこがましいし、
卑怯に思えた。
気づけてよかったし、反省。
なので、やっぱり、
ただ自分の意見に合わなかったり、
小説が好きだからって、
自分が思い描いていた理想像を、
押し付けてただけだったんだと、
思い直しました。
好きだからこそ、
持ってしまった違和感は、
私の勝手な押し付け。
反省。
気づけてよかった。