地震のことを、物語にしてて

すごくよく出来たストーリーだと思いました!


あと、おばさんの、本音シーンも、

すごくよく分かりました。

そらーそうだと思います。

お母さんの代わりに12年間も育ててきて、

私からしたら、

引き取っただけで、

すごすぎだと思います。

綺麗事ばかりじゃなく、

とても共感できる感じでした。


4年間のお母さんよりも、

長く育ててきてくれたのに、、

たまきさん、なんて、

よそよそしい呼び方するんだなぁと

思ってしまいました。


そのため、

ヒロインには、

共感しにくい感じでした。

たまきさんのことを、

軽視しすぎてて、、、


愛してくれてることを

軽視してるって、

年齢的には、

そういうお年頃なのかもですけど、、。


設定としては、ヒロインの、

お母さんへの喪失感が、

生きることに対する、

本人の執着のなさや、

自分とか、どーでもいいみたいな、

そんな考えになってしまってるように

描かれてて、

ひとめぼれ?の恋愛を通じて

生きたいという気持ちが、

出てくる感じとか、

すごくいい流れだと思いました。








ソウタの方も、

自分を大事にしない人だったみたいに、

描かれてましたよね。

お年頃の2人が、

恋愛を通じて

相手を大事に思えるようになっていく

様子が描かれていた感じでした。


どうも、私的には、

ひとめぼれの恋愛、

しかも、出会って数日間のことで、

あまり共感を持てずでしたが、


最後の小さな自分への言葉とか、

じーんとしました。

映画に込められたメッセージ、

若い人に、

届くといいですよね。


ただ、、


ダイジン、、、

切なすぎませんか、、、


ハッピーエンドみたいですけど、

うちの子になる?と、言われて、

喜んでたのに、

あっさり、恋した人を優先されて、


やっぱ、元に戻ってよって、

言われて、、、。


えー?!えー?!



ダイジンは??


ソウタを救って、

躊躇なく、ダイジンを刺す、ヒロイン。


なんか、切ない。


って、思ってしまいました。


主人公は、

一目惚れした男を助け、

ハッピーエンドで

良かった感じですけど、

なんか、切ないなぁ、、、。


誰かの犠牲の上に

成り立ってる幸せという展開に感じました。


ひねくれてるかもしれません。


でも、

結局は、

たぶん、

ジブリみたいに、

監督は、

誰も悪者にしたくなかったのかもしれないと、

思いました。


ダイジンを悪者にしないために、

そういう感じにしたのかもしれないと。


私もジブリの中で、

誰も悪者がいない設定、

好きだし、そういう風に持っていくのに、

こういう展開になったのかなと、

感じました。


そうしないと、

あの悪役猫、

めちゃくちゃ悪いやつじゃん、、と、

なってしまいますしね、、


ただ、なんとなく見てると、

最後のあの進め方、

不憫な感じに見えてしまった。


監督のこと、

あまり知りませんが、

ジブリを好きなんでしょうかね。

魔女の宅急便でかかってた音楽、

かかってましたし。