ネタバレ含みますので、

ご注意ください。

映画アマプラのファーストマンを見て思いました。


宇宙飛行って、

かなり無理がある中での

無謀なことだったんだと、、。


宇宙行くのって、

大変だったし、

政治的なこともあったと、

知ってはいましたが、、


こんなにだったとは、、、。


全然上手くいってない中で、

よくやったんだなぁと、、、


宇宙飛行士って、

めちゃくちゃ優秀な人がなると思うけど、

技術の方が全然追いついてないのに、

良く、人を乗せたりしたなぁと、、、


練習中に宇宙船が火災で、

パイロットがなくなったとか、


そんな危険な状態で、

訓練させてたとか、、


想定できなかったんだろうけど、、


それに、やってる人は、

一生懸命だったんだろうけど、、


ロシアと競ってて、

政治的圧力が大きくて、

無駄に、パイロットが犠牲になってしまってたんだなと、、知りました。


どの歴史上にも、

政治的圧力で、

民衆が犠牲になってますよね。


宇宙って、夢みたいなものだし、

希望になるけど、

宇宙に急ぎすぎると、

人の命が犠牲になったりしてしまう。


安全第一。


ただ、

世界で初めてを、

成し遂げるには、

想像以上の犠牲と、努力が

伴うものなんだなぁと、

改めて思った。


アポロ11号に乗る前、

奥さんとの

別れのシーンも

印象的でした。


愛してるとか、

そういう話じゃなくて、

淡々としてるというか、、


ただ、行ってきます。

みたいな、

冷静さ。


そりゃーやることがいっぱいあるだろうし、

それどころじゃない、

余裕もない感じかもしれません。


だって、人類で初めて、

月に行くんですもの。


受験の前日みたいな感じ、

そのくらいしか、

思い浮かびませんが、

はっきりいって、

それどころじゃないですよね、、


確かに。

でも、愛してるとか、

子供たちに、

別れの言葉的なのは、

ないのかな?と、 

思ってしまった。


淡々としてるお父さんだったのかな。


奥さんも、

失敗して二度と会えなくなることを、

覚悟してて、ピリピリしてるし、、、


落ちる分からない

受験前の人に、

色々求めるのは、酷かも、、

と、思いつつ、


情緒不安定になるのも、

そりゃ仕方ないし、

だけど、

なんとなく、

いつも冷静なニール・アームストロングが、

冷めた感じに見えてしまって、


無事帰ってきて、

どーなるのかと思ったら、

37歳の時に月に行って、

翌年、

離婚したんですね、、


なんか、極限になってしまうのかもですね。


月に行ったことと、

離婚は関係ないと思いますが、


無茶な訓練で、

怪我をして帰ってきたり、

夫の同期がどんどん亡くなってくと、


家族にとっては、

大変なストレスだったのかもしれませんね。


アポロ1号から始まって、

11号でやっと、行けて、

要するに、それ以前は全部失敗。


難しいことに挑戦するための、

リスクはつきものなのかもしれませんが、

命かかってる挑戦って、

私なら、

したくないなぁと思ってしまう。


でも、人類は、挑戦無しには

発展しないし、

越えられない壁を超えてこそ、

開けてくる何かがあるのかなぁ。


ニール・アームストロングは、

パイロットをした後、

農場をしてたらしい。


身内としては、

ほっとしますよねー。


挑戦ばかりする人生とか、

家族が大変そう。


映画見てると、

どんだけ、

安全性低いんだー!!と、

NASAとかかなり、

劣悪なのか?!

と、思ってしまいますが、

初めてに挑戦すると、

誰もが誤算って、

あるのかもしれないですね。


失敗した人や、

間違えた人を、責めてはだめなんだなぁとも、

思います。


誰かの失敗の上に、

人類の新しい進化や進歩があると思うと、

失敗って、批判するばかりではダメですよね。


誰だって失敗なんてしたくなくて、

一生懸命やってるんだから。