はちみつと、ヨーグルトの食べ合わせについてです。



こういう、

見えない菌の世界って、

何を信じていいのかわかりませんよね。


私は健康オタク気味なので、

色々と、それ系の本を

読みあさってるのですが、


どうも、

二手に別れるのが、

はちみつとヨーグルトの食べ合わせ。


はちみつの抗菌作用で、

ヨーグルトの乳酸菌がなくなるから、

はちみつとヨーグルトだけは、

一緒に食べない!

と書いてある本があります。


本で堂々と書いてあります。


最近の本は、

エビデンスがどうのとか、

最もらしく書いてあるので、

信じてしまいますよね??


で、思うのが、

自分が信じたいと思ったものを、

人は引き寄せてるんですよね。


だって、


ヨーグルトとはちみつ 食べ合わせが悪い

とか、

ヨーグルトとはちみつ 身体に悪い


と検索すると、出てくるでてくる。

めちゃくちゃ最もらしい意見が出てくるのです。


でも、


ヨーグルトとはちみつ 身体にいい


と、検索すると、

そちらも、めちゃくちゃいっぱい出てくるんです。



どっちなの?!って感じですよね。


文献はないのか?

研究結果とかはないのか?


よーく読んでみると、

どちらの言い分も、

科学的根拠に欠けてる感じがします。


そもそも、食品メーカーは、

はちみつであれ、

ヨーグルトであれ、

それぞれ自分のところの商品

売りたい訳ですし、、



ヨーグルトにはちみつをかけて食べる

のが、体に悪い、


という人の言ってることは、

はちみつの抗菌作用で、

ビフィズス菌とかの乳酸菌を、

殺菌してしまうから、

効果が消えて相殺される、


というものでした。



で、その逆について、


ヨーグルトにはちみつをかけて食べるのは

身体にいい、

と言ってる人は、


はちみつにも乳酸菌が含まれてて、

善玉にいいというようなこと。

はちみつに含まれるオリゴ糖などの

成分が善玉菌を増やす助けになるとのこと。

また、はちみつの殺菌成分は、

あるとはいえ、

ヨーグルト200に対して、

はちみつを入れる量としては、

そもそも少量だし、

むしろ善玉菌を増やす手伝いになるから、

ヨーグルトと食べるべきだ、


という意見。



どちらも、科学的根拠なく、

本当に論文で、

研究結果が出てるようなことではなく、


どちらも都市伝説的な感じでしょうか。


色々調べてみた結果、

実験の研究結果や、

科学的根拠もないのに、

本で堂々とヨーグルトとはちみつの

食べ合わせは悪だと、

断言してる人がいて、

こういうことって、

それなりに権威がある人が言うと、

真実みたいに信じる人がでてくるから、

気をつけた方がいいんじゃない?

と思ってしまった。


一般人からすると、

本を出してる人って、

ちゃんと調べて、

根拠を持って真実を言ってる人、

って、思ってしまうじゃないですか。


私たち、一般人も、

本に書いてあるからと言って、

そういうことをまるごと信じると、

宗教の始まりなのかなとか、

思ってしまった。



なんで、その意見なの?

って聞いた時に、


だって、

本に書いてあったから。

というのは、

なんの根拠もないことなんですよね。


芸能人の〇〇さんが言ってたからとか、

著名人の〇〇さんが言ってたから、

って、盲信するのは、危険、

ということを、

痛感させられた出来事でした。



例えば、

食品添加物だってそうです。


〇〇を食べたら、ガンになるとか、

体に害とか、

そういうのも、

なんとなく、

言ってるだけの人が多いですよね。


発がん性が認められた研究結果は、

亜硝酸ナトリウムでは、あります。

さすがに、論文で結果がでてるので、

私は、亜硝酸ナトリウムは、

避けてます。



化学調味料は悪!

みたいな人も居ますが、

私的には、

論文とか科学的な根拠がない限り、

都市伝説かな、、、とか、

思ったりします。


本当に、ネット検索って、

都市伝説を増長しますよね、、。


自分がこうだと思っている、

自分が信じたいように検索したら、

それ通りの答えや意見が見つかる。


知らず知らずのうちに、

自分もそういうことを、

やってしまってるんだろうな、、


と、思って、

ちょっと省みてました。


まぁ、


これに関する私の意見としては、

科学的根拠が見つからない以上、

好きにします。


うちのヨーグルトは、

自家製で、発酵しすぎの時もあり、

かなり酸っぱくなるんですよね。


だから、うちは、

はちみつにヨーグルト、かけてます。


はっきりと、

納得できる科学的根拠が、

見つからない限り、

これからも、

私は、私の好きにしようと思いました。