夫が落語を見に行ってみたいと言うので、
初めて、浅草演芸ホールの落語を
見に行ってきました。
招待券の入り方と、混雑具合についてです。
定価3000円のところ、
メルカリで1枚800円で招待券を
購入できました！
混雑状況ですが、
平日11時に行くと、
20番でした。
11時半に、来てくださいと言われ、
行くと、スムーズに入れます。
私は買い物があったので、
11時半を過ぎてからの開演前に行きました。
その時間には、既にみんな入場してて、
誰も並んでなくて、
整理券は関係なかったかも(笑)
最終日だったせいか、
お客さんはまあまあ、入ってましたが、
普通に前の方の席に座れました。
ちらほら、空きもありましたが、
全体的に、客は、結構入ってました。
なので、平日であれば、
11時半を過ぎてから行っても、
招待券で、
座って見れると思います。
正直な感想を書きたいと思います。
知らなかったし、
面白かったし、
人前で全力で、舞台にたち、
がんばってる出演者さんたちを見て、
心からすごいなと思いました。
来てよかったと、思いましたが、
気になったことを書きます。
飲食は可能ではありますが、
物音を立てると、
怖いほど見てこられたり、
チッと言う人がいたり、静かにしてと
注意してる人を多数、見かけました。
お弁当を食べるのは
止めておいた方がいいかもしれません。
年配者が多く、
音を立てたり、携帯を鳴らしたり、
話してるのも御年寄です。
そして、それにイラつくのも御年寄です。
つまり、御年寄同士が、
険悪になって、怖い空気が漂ってます。
これまで、映画館や舞台、
木下大サーカスにも
行ったりしましたが、
周りの客を怖いと思ったのは初めてです。
結構怖いな。
もう、行きたくないな、、と
思ってしまいました。
家でテレビを見てる方が気楽です。
よほど、ファンが多いのでしょう。
こうすべき！という、
マナー的なことにうるさい客層や、
それと真逆の客層も、
多い気がします。
11時30～16時半まで。
正直、長いし、
その間、休憩はほぼなし。
ずーっとそういった、
物音を立てたりするだけで、
イライラして、
見てくる人がいるような環境では、
とても窮屈です。
客層がいがみ合ってるというか、、、
私は携帯は切ってましたが、
鳴ってる人がちらほら。
まぁ、よく電車で携帯を鳴らすのも、
御年寄が多いですよね。
そんな感じの会場です。
その度に、
イライラして多くの人が振り返って
殺気だってるのがわかって、
怖かったです。
喋ってるのも、携帯鳴らしてるのも、
イライラしてるのも皆、お年寄りです。
ほんの少しの会話でも
注意されたりしていたのを
目にしたので、
自分も気をつけようとして、
緊張しました。
笑いに来てるのに、
周りの客が怖くて、全然笑えません。
その癖、大声で笑ってて、
耳障りなんですけど、、、
とか思ってました。
若い客層がいない理由は、
それなのでは？！とも思ったりしました。
ブスや老人をディスるネタで、
笑いを取ると、観客はウケるようでした。
綾小路きみまろ的な感じでしょうか。
確かにくすっと笑えますが、
同じようなネタ、
聞き慣れた笑いのような気もして、
なぜか、冷静になって分析して、
そういうのが、
ウケるんだ、、
と、思って聞いてしまう部分もありました。
人をディスるようなネタは、
そこまで好きなジャンルじゃないので。
また、私は初めて行きましたが、
正直、笑いのツボみたいのが、
理解できない箇所もありました。
あと、単純に、
声が聞こえにくかった人もいます。
舞台に立つ人として、
声が聞こえにくいってどーなんだろ、、
かなり前の方にいましたが、
聞こえにくかった人がいて、
この人は、年齢がいってるから、
面白くは無いけど、最後の方なんだ、、
と、思ったりして、
落語界も、年功序列的な文化なのかな？
中年くらいの人が多かったけど、
とっても惹き付けられるような話し方の人もいて、さすが、舞台に立つ人って、
やっぱりすごいんだなぁと、
感激もしてました。
浅草演芸ホール、
舞台に立つだけで、 大変なんだと思います。
覚えた話を、
すらすらとしゃべるだけで尊敬ですが、
そんな中で、
素人の私が見ても、
ありありと状況を思い浮かべることかできる、
臨場感溢れる話し方をする人がいて、
ほんとに素晴らしいと思いました！
だけど、客層が怖いから
たぶんもう行かないかな。
なんか、年取って、
ああはなりたくないな、っていう
お年寄りを、今日は沢山見た感じでした。
年取ると怒りっぽくなるんでしょうか？
色々書きましたが、
見に行って良かったし、
面白かったです。
