寿司屋のカウンターに、

カバンを置くなとブチギレて、

SNSで攻撃してるのを目にして、

いやー普通に、注意したらいいじゃん。

って思った。 


お寿司屋さんが怒ったのでは無いです。

置いてる人を見て、

なんと無知で、恥知らずで、

品がない、と客がディスってたんです。


そういうマナーらしい。

私は置いたことは無いけど、

もし、置いてる人見ても、

私は特になんとも思いませんけど。



悪気がなくても、許せないってことは、

確かにあるけど、


香水ぷんぷんの人とかいたら、

お寿司に限らず嫌ですが、、、

SNSでディスってすっきりするという、


そんな自分の心の狭さは、

多少は省みませんか?


自分のことを棚に上げて、

自分が思うマナーをまるで正義

みたいに押し付けることへの

多少の申し訳なさって、ないの?って思う。


こいつバイキンマンだし、

抹消しよーぜーって。ディスられその人って、

どーなるの?


まぁ、私は私でそれをネタに

そいつをディスってるわけですが。


カウンターにカバンを置いた人に、

悪気はなかったはず。


それを攻撃してる人の、

悪意がむき出しすぎて、引いた。


なんかわからんけど、

マナーマナーって、

ブチギレてる人、

お前の方がマナー違反じゃない?

っていつも思う。

周りが不快になってますから。


お寿司屋さんでカウンターに、

カバンを置く馬鹿で無知な奴がいるって、

吹聴して回ることで、

マナーを知らしめようとしてるのか?


その行為こそ、品がないと思う。


「知らない人がいるかもしれないので

書きますが、

お寿司屋さんのカウンターに、

かばんを置くって、

マナー違反になるんですよ。」


って、書けば良くないですか?


全人類、お寿司屋のカウンターには、

例え、中から財布を出す時であっても、

一瞬でもかばんの底をカウンターにつけるなと、

知ってて当然だろ?


っていう、敵意むき出し感に、

こちはら、ドン引きした。


そういう人って、怖いし、

一緒に行ったメンバーの中に、

そういう他人の行為を、

マナー違反と言ってブチ切れたり、

正義を振りかざす人かいると、

2度と付き合いたくないって思う。


本当に人望が厚かったりする人に、

そんなことでキレる人や、

SNSで晒したりする人、

私は見たことないです。


そういうことを、振りかざして、

人を傷つけた瞬間に、

さーっと周りは引いていきます。


この人怖いから、

気をつけよう。

って、心の中で思われてる気がします。


北風と太陽ですよね。

所詮、人は、太陽が好きなんです。


なんというか、


言われた人も嫌な気分だしね。

キレずに普通に言ってあげればいい。



それに、お寿司屋さんにも、

一見さんもOKなとこは、

お寿司屋でのマナーについて、

書いておいて欲しいと思う。

知っとけよって言う、その精神が、

私にとっては、苦手。



まぁ、私はこれまで、

お寿司屋さんに行っても、

それを偶然にもやったことなかった。

でも、全く知らなかったから、

今回のことで、

自分から行くことはないにしても、

もしも、接待とかでこの先、

お寿司屋さんに行くことがあったなら、

気をつけようとは思いました。


そりゃーマナーを知ったら、

誰だって守ります。

マナーを知ってるのに、

置かない人なんていなくない?

知ってたら誰だって、やりませんよね?

その人だって知ってたら、

置かなかったはずです。

それを、品のないカス!みたいに、

ディスるのって、

むしろ、あなたこそ品がない。

と思ってしまう。


ただ、本音を言うと、

手の方が、カバンの裏よりも

汚いと、私は思いますけど。

かばんを床に置いたことないし、

手の方がバイ菌だらけかと思います。


私からしたら、

素手でお寿司食べる方が汚く感じる、、。

まぁ、衛生観念の問題ですが。



かばんって、そんな汚い?


っていうか、

お寿司って、直接

カウンターに直置きするわけ?

それは、知らないので

わかりませんが、、


もし、直置きするなら、

確かに汚いですよね。


お皿の上にかばんだと思うと、

ちょっと不潔な感じはする。


ただ、食べ物をカウンターに、

直置きする方が、

より不潔だと思ってしまいますが、、


皿洗い機で皿を洗うほど、

テーブルは隅々まで、

洗剤で清潔にしてるのかも知れませんけど、、


その人のカバンの裏に、

サッカーのスパイクみたいな、 

イガイガがついてたとか??

机が傷つくってこと??

なら、時計のステンレスバンドでも、

傷つきませんか?

そもそも、机が傷つかないようにだとしたら、

机は消耗品だし、もっと

強い素材にしておけば、、、 

とか思ってしまう。


これまで行ったお寿司屋さんは、

そもそもカバンや上着は預かってくれてたか、

別に置き場があった気がする、、

気のせいかな?昔のことだから忘れた。


帰り際の財布を出すタイミングですら、

許されないのは、なぜだろ、、



カウンターに、

足で上がったらキレるのはわかります。


今回の件は、

客同士の話みたいでしたが、

これは、私の偏見ですが、

寿司屋って、なんか偉そうなんですよね。


昔、連れて行ってもらって、

値踏みされてるみたいに、

客のことを見てるのを感じて、

マナー違反の客(その場に居ない人)を

別の客とディスるみたいなのとか、

とにかく偉そうだったんです。


力関係が、何故か


お寿司屋職人>客


になってる感じがあって、

お金払ってるからって

対等じゃないんだ?!

と、衝撃を受けた経験がある。


高級バーもそんな感じ。


高い上に、なんか、偉そう、(に私は感じる)

なんです。。


有名店だから?というか、

沢山行ったわけじゃないので、

たまたま、偶然にその職人個人の

性格かもしれませんが、

あのお寿司屋の、

厳格な感じ、

それを楽しめる人ならいいと思いましたが、


私はもう、二度と行かないと思った。


どんなに美味しくても、

二度と行きたくないと。


怒られたわけでも、

ディスられた訳でも、

嫌な思いをしたわけでもない。

ただ、その場に漂う、

力関係に納得いかなかったんです。

それだけです。

私がただの偏屈者になってしまってるだけです。。


客層がなんか、

ステイタスに感じてる感とか。


そう。

高級店って、

ステイタスを感じさせる雰囲気が

漂ってるんです。

演出かな?



確かに、

お客様は神様です、も、おかしいけど、

私は対等だと思うので。


私が行った寿司屋は

真逆な感じがして、


客は、食べさせていただいてる。

って感じでした。

お寿司屋の側は、

そのつもりはないのかもしれないけど、

客側がその雰囲気を醸してて、

不思議でした。


そして、実際に客側が、

同じように来た客をディスる投稿を見て、

やっぱり客が客を値踏みする空間なんだ

って改めて感じた。


そんな空間には、身を置きたくない。


その人だって、

くら寿司のカウンターで

同じように財布を取り出すために、

一瞬客がカバンを置いても、

なんとも思わないし言わないだろう。


原価率が高いのに、

ビジネスが成り立ってる、

くら寿司の方がよっぽと気楽で、

何も気にせず居られるし、

何よりあのシステムを作ったことで、

私みたいな庶民でも、

分け隔てなくお寿司が食べれる。

尊敬と感謝でいっぱいです。


不快な客に出会わなくても済むし、

だから、これからも、くら寿司に行き続けたい、

と、思った出来事でした。


モンスタークレーマーっているけど、

それと近いもの感じた。


書いてて思ったけど、

あの独特の雰囲気は、

ブランディングなのかもしれない。

お店側が作ったブランディングの戦略、

客の方はそれに乗っかってる。

高級ブランド服にステイタスを感じる

人間の心理と同じ。

ブランディングだ。


うまいことやってる。


そして、それが垣間見えたから、

昔から、違和感と、

不快感を感じてたんだと気づいた。


私は、ブランディングに踊らされたくない、

という、偏屈な所があって、

なんか良さそうなものとか、

良さそうに見えるものは、

あまり好きじゃない。


本当に、自分の目で見て、

考えて、言葉にできることしか、

信じないというか、

実際に確かめて、

その価値は自分であると思えない限り、

なんとなくの高級感、だけでは、

購買意欲がわかない。

何か得体の知れない

畏敬の念みたいなものは、

人が作ったものよりも、

自然への方が感じる。


美味しいけど、

市場で買った新鮮な魚も、

同じくらい美味しかったな、

とか、頭の中で、

思ってしまうんですよね。

個人レベルの価値観や味覚や、

舌の問題かもしれませんが。


どれが正しいとか間違ってるとかでもない。


どんな雰囲気で食べても、

美味しいものは、美味しいと、

思えるタイプなので、

美味しさで追いかけてしまう。


大自然の中のピクニックの方が、

高級店よりも、私の中で今のところ好きです。


お寿司屋さんと茶道も、

私の中ではジャンル的に苦手ジャンルです。

誰かがが決めた形式に、

ハマりたくないと、どこかで思ってしまう。


もちろん、

人をもてなすって大事だと思うし、

大切な人をおもてなししたい、って

誰もが思うことです。


知ることでより、深く味わえたり、

体験することで、新しい発見があって

豊かになるってことは、

もちろんあると思う。


だけど、

美味しく味わうってどういうことだろう?

とか、

自然を知るってどういうことだろう?

とか、

型にハマらずに、

専門書を読んだりして、

個人的に勉強したりする方が、

私にとっては、とても楽しい。