うちは、子なし夫婦です。


この少子化のご時世で、

子供は産むべき!という、

考えを持つ人も少なからずいることと、

知り合いからは、

子供は?まだなの?とか、

子供はいいよーと、

激しく子供推しされてきたため、

できないんです、、と、

言うしか無かった。


私の周りの年配の方たちは、

デリカシーない人も多いので、

結構言われてきました。


両家の親族は、私たちの味方なので、

なんにも言ってきません。


なので、

周りには言ってませんが、

選択的子なしです。


まぁ、今はもう言われることないです。


30代の頃、

迷ったことがありました。

単純に、このままだと寂しくなる日が

いつか来るのかな?って。

まぁ、理由が自己中ですよね。

自分のため、、って感じの理由ですよね。

その時点で、向いてないなと、思う。


私だったら、

なんの迷いもなく、子供を産み育てたいって

人の子供に生まれたい。

自分の寂し紛れに、生まれるより、

大好き!って愛してくれる親がいいです。

うちの親は子煩悩なので、

めちゃくちゃ感謝してます。

なぜ、自分がこんな考えなのか、疑問。

でも、正直にそう思うんだから仕方ない。


子供が産めないと言われる年齢に

なった今でも、

寂しい、、とか思ったりする日は

結局、来ませんでした。


産まないと決めてから、

後悔は全くないです。


人の幸せって、色々。

あまりにも、

子供を産むと幸せだよとか、

人生変わるよ!とか

多くの人から言われてきましたが、


ほんっとうに、

子供産まなくて良かった。

と、こっそり思ってます。

自信を持って、思ってます。

言えないけど。


実は昔、

子なし夫婦に出会ったんです。

そりゃーもう、

めちゃくちゃ幸せそうで、

仲良しな2人でした。


その人は当時60歳。

選択的子なしでした。


失礼ながら、

当時、色んな人から子供産んだ方がいいよとか、

子供は産むべきだみたいに、

言われてたので、

子供について、

迷ってるんですと相談したら、

その人から出たのが、

私は選択的子なしを選んだけど、

今までの人生で1度も後悔してないよ。

これで本当に良かったと思ってるし、

楽しいよって。


初めて出会った人でした。


それが理由、という訳では無いですが、

子供いいよ光線を、

ずっと浴びてきて、

その人の言葉が、

ひとつの希望の光になりました。


私、子なしを選んでもいいんだ!

と、許されたような気持ちというか、、、。


子ども産まないなんて、

人として価値ないとか、

人類に貢献してない的に、

言ってくる人もいますしね。


そんな奴、スルーですよ。


生まれてきた意味なんてそもそもないんだから。


我々は、

幸せになるために、

生まれてきたんですよ。


別に、子なしを推奨してるわけではないですが、

私自身は、子なしでよかったと、

今後も思えるって、

今は、確信してます。


自分には、とっても今の

ライフスタイルが合ってるし、

寂しいなんて思ったことないし、

毎日夫と2人なことが幸せです。


2人でやりたいこと、

やってみたいことがたくさんある。

一生かけても、やり切れないほどある。

読みたい本すら、

読み切れないほどあるし。


ちなみに、うちは毒親ではなく、

親とは仲良しです。

私としては、

親が大好きだし、

私の時間は、

子供にかけるくらいなら、

親や夫につくしたいんです。


犬は好きですが、

犬にかける時間があったら、

親や夫に時間をかけたい。


大好きな人達と、

たっぷりと時間をかけて、

生きていきたい。


私の時間は、私が選んだ人と

過ごすことに使いたいって、

思ってます。


親は、子育ては楽しいけど

大変だったよーって言ってて、

私の自由にしたらいいよって、

言ってくれてます。

ほんとに、有り難い。


両親は2人とも愛情深い人なので、

愛情いっぱいかけてくれました。

私はそれを、親に返したい。



ということで、

子なし夫婦であることについて、

思うところを書きました。


もし、昔の私みたいに、

周りから、子作りを激推しされてるけど、

本当は産みたくない、、って人がいたら、

私が当時出会った仲良し夫婦に、

背中押してもらったみたいに、

私も背中を押したいです。


本当に自分にとって幸せな道を選ぶことに、

迷いなくいきましょう!


自由に生きていくことは、

全然悪いことじゃない。


たくさんの人を幸せにできるかどうかが、

人間の価値じゃないし、

そこに優劣もない。


少なくても、

その人たちのことを想い、

一緒に笑って生きれたらいいんです。


夫と、親と、友達が、

いつまでも笑顔でいられるように、

っていつも思ってるし、

それが私の幸せ。