今は知らないが以前は全国共通おこめ券があって大阪人は物凄く恥ずかしかった。町に全国共通おこめ券の看板があるとギョッとなり目を反らした。
京都では饅頭をおまんと呼ぶ。若い女が饅頭屋でブタ饅を買って帰り道に友人の男に出会う。
「夕子ちゃん、なんか良い匂いするなぁ」
「うちのおまんや。アンタもうちのおまん一緒に食べはる?」
東男が聴いたら卒倒するぜ。
西九州は女性名称をボボと呼ぶ。だからココパッド(頭突き)の得意技を持つブラジルのボボ・ブラジルが来日して試合すると西九州の人妻は大変だ。
東京の日本テレビのアナウンサーはなにも知らないから大声で連呼するのだ。
「力道山ボボに空手チョップ!ボボ出血!ボボから出血!」
「あ、あんたぁ〜」
人妻は顔を真っ赤に染め瞳を潤ませる。
女性名称は全部動詞に変化する。例えば、おま◯こする。はあるが、ち◯こするは絶対ない。男は絶対ない。
全国共通か。僕は30前後の人妻が大好物だから食べさせて頂けるのだろうか?
関西人の朝飯はコーヒーにバタートーストに果物だ。これは納豆を食べる習慣がなかったせいもある。
時々妻に「身体に良いから納豆食べてよ」と云われない限り食べない
僕は関西風に作ったであろう納豆も嫌いなのだ。
食事は薬ではないから身体に悪いも良いも関係ない。食べたい食事しか食べない。
我が家は無農薬で米を作る運動をやってる友人がいるから在庫米はかなりある。それに老夫婦二人暮らしだから、二人で一日1合で充分だ。
僕は妻が漬けた塩辛い梅干にお粥かお茶漬け以外は米を食べない。勿論カレーやピラフやバラ寿司は別。1合の殆どは妻が食べる。
米が美味いと思うのは日本人の幻想だと思う。本当に米が美味いなら米だけ食べたらいい。必ず糖尿病や脚気の生活習慣病に掛かる。
米は穀物であり穀物に美味いや不味いはない。我々が米を主食と呼ぶのは副食のおかずを食べるためだ。そしておかずが我々の身体を作る。
僕のように若い頃から米嫌いのパン好きはアメリカから毒されてるのだろう。