私は好きな本を何回も読む派なのですが、
夏の1冊といえばこれですニコ

夏目漱石 こゝろ



教科書にも載ってますねキラキラ



主人公は親友を出し抜いて妻を得たが、
親友は自殺してしまう。
罪悪感に苦しんだ末、清算のため自死を選ぶというお話。




お金が人を変えてしまうように、
人間なら誰にでもあるエゴ、狡さ、正義感。
そのために人生が変わってしまう。




私は作家のなかで夏目漱石を最も敬愛していますが、何より美しい日本語が好きですラブラブラブラブラブラブ





死といえば、
ALS患者の嘱託殺人事件がありましたね。




確かに犯人はおかしいし殺人は犯罪。



でも安楽死はあってもいいし
死を選ぶのは悪いことではないと思います。
特に意味はないけど死にたいとかは除いて。





私は愛猫を安楽死させたことがあります。

家族で散々悩んで泣いて口論して出した結論でしたが、
治らない病気だったから。
苦しまないでほしかったし、
その姿を見ているのも正直辛かった。




もし両親がどうしても治らないつらい病気になったとき、
安楽死を望んだら選ばせてあげたい。

私がそうなったときも安楽死できるならしたい。




頑張って生きてって言う人もいるけど、
私は言えない。

本人はもう充分頑張ったのに、
まだ頑張れって言われたらきっとつらい。



死よりも辛いこと。



軽く言ってるけど、
そもそも頑張れって言葉も安易に使うべきじゃないのかもしれない。




安楽死といえば、
森鴎外の高瀬舟という作品を思い出しました。


自殺をはかり瀕死の弟の頼みで手を貸し、
罪人となった兄のお話です。





なんか暗い上にまとまりがなくなっちゃった滝汗滝汗滝汗




この夏は旅行できなくて悶々としていますが、
帰省できたし彼とも会えてゆっくりできました照れ照れ照れ

仕事も順調です~爆笑ルンルン