私の好きな/尊敬する方を
ゆるくご紹介するコーナーです

今回は、、
マリーアントワネットさん

ハプスブルク家の皇女で、
フランス王妃、ウィーン出身。
母親は女帝 マリアテレジアさん。
幼少時に
モーツァルトにプロポーズされた話はあまりにも有名ですね

14歳で政略結婚。
完璧に整った顔ではなかったそうですが、
透き通る肌と抜群のスタイル

母親やきょうだいと仲良く愛情いっぱいに育った彼女。
美貌と天真爛漫な性格で愛され、
抜群のスタイルも生かし、
ファッションリーダーにもなったそう

そんな彼女が広めたもの。
クロワッサン
嫁入りの際、
ウィーンから連れてきたパン職人さんに作らせました。
チョコレート
当時はチョコレートドリンクしかなかった時代。
苦い薬を飲むために、
固形のチョコレートを作らせたのもマリーさん。
入浴
フランスには入浴の習慣がなく、
体臭を誤魔化すために、
強い香水をつけていました。
マリーさんはウィーンからバスタブを持ち込み、入浴の習慣を広めました。
湯船にシャンパンを混ぜて、
保温効果を高めていたとか

おしゃれ

珈琲
食後の珈琲や、
スイーツと一緒に珈琲を飲む習慣を広めたのもマリーさん。
ハンカチを四角に決め、
畳む習慣を作ったのも彼女です。
その為、彼女の誕生日11月3日は、
ハンカチーフの日なのです。
今やフランス、世界で当たり前の事ばかり

マリーさんもびっくりしているでしょう

私はクロワッサンを食べる度に思います

赤字夫人、浪費女王等と言われますが、
パンがなければ発言はもちろん、
彼女ひとりの浪費でフランス財政が傾いた事実はありません。
恵まれない人々への支援活動をしていた事はあまり知られていないようです。
贅沢はしましたが、
しっかり子育てもしました。
長男と次男をとてもかわいそうな形で亡くされますが、
彼らは最期まで母親を想いました。
フランス革命が起き、
旦那ルイ16世に、
宮殿から子どもたちと逃げろと言われますが、
彼女は最期まで添い遂げる事を選びました。
そして、唯一天寿を全うした長女は、
母の様に強くそして賢く生き、
フランス王太子妃にまでなったのです。
私はヴェルサイユ宮殿で、
彼女の部屋に入ったことがあります

可愛い小花柄のお部屋です。
彼女の霊は宮殿ではなく、
近くにあるホテルの一室に現れるそうです
