
わたしは中学時代から
はやく社会に出たかったので、
今の生活すべてが大人になってよかったと思えます。
中学のときは飛び級して大学にいきたかったし、
高校時代は長かったかも。
大学から一人暮らしを始め、
やりたいことを専攻できた。
よい成績がとれて希望の研究室にも入れたけど、
それは偏差値のあまり高くない大学だからできたことで、
そもそも大学に通わせてもらって
そのうえ一人暮らしまでさせてもらったのだから
本当にやりたい放題させてもらった。
わたしは思春期に反抗期があまりなく、
大学時代に遅れてやってきた。
連絡もしたくなかったし、
帰省するのも本当に嫌だった。
育ててもらい、沢山贅沢もさせてもらって
今があるとわかっているのに、
自分の部屋も部屋にある家具や家電も
すべて親がお金を出したものだと思うと
学生の自分ひとりでは住む部屋も契約できない
現実と無力さに苛々した。
当時はわからなかった。
働いてなければ当然なのかな。
社会に出て7年。
年を取るにつれてかかるお金について考え困惑するけど、
元気な親にあと何回会えるかを考えながら生きます。