書きたいことは沢山あるけど、まずは近況から…

先日、帰省した。
病気になってはじめて。

2日めに、急に体調が悪くなり寝込んだ。


母親は理解がなく、父親は何もいわなかった。


来月、北関東にある実家は九州へ引っ越す。


現在、地元でがんの治療をしている母親の通院に付き添った。


彼女が通院しているのは、
がん患者だけが通う病院。

それも、治療が可能な患者に限られている。


手の施せない患者は通えないのだ。


執刀医である主治医が、
九州の大きな病院を紹介してくれた。

引っ越しに伴ったものだ。


母を助けてくれた何人かの医師に伝えたい。


母を助けてくれてありがとうございました。



採血をして予診をうけて、診察をうけて、2.5hの抗がん剤治療をした。


5時間以上と10万円以上かかって、帰宅した。


彼女はすでに7回この治療をした。


今後は九州で治療をつづける。



がんで死ぬ人は沢山いる。

彼女の髪の毛はもちろん、眉毛もすべて抜けおちている。


病院にはそんな人は沢山いた。



でも、治療ができるだけいい。
手術ができるだけ、治す余地があるということ。


手術も治療もできない人も、あの病院であたしは何人か見てきた。


がんで死ぬ人は沢山いる。