例えば全く言葉のわからない人に、
強引に黒い袋に入れられて海のむこうに拉致られたり、

砂漠を四駆で走ってる途中に
濃い顔の人に拉致られてアルジャジーラに出ちゃったり、

乗った飛行機がクラッシュしたり、
ダブルデッカーに乗ってたらテロられたとしても、

それは全て運だと思う。


全て運だとか言うと危ない生き方をしてる人みたいだけど、
まぁ実際否定はできないけど(笑)

いのちあるものがこの世にいられる時間は最初から決まってて、
誰と誰の間に生まれて、いつどうやって何をして、
誰に逢ってどうするとか、いつどういう死に方をするかも、
全部決まってると思う。


それが神によるものだとかいうつもりはないよ。
ただ、それが運命だってこと。

でも、運命なんていくらでも変えられる。
だって今生きてるのは自分なんだもん。
どんな奇跡が起こったところで
それも運命だっていわれればそれまでだけど。



あたしが20年前の1月21日に、
あの場所で、あの2人の間に女として生まれたのも、
受験に失敗し続けたのも、
今此処にいるのも、
最初から全部決まってたことなんだと思う。


3分後に自分が息をしてるかもわかんないけど、
いつどうやって死ぬかなんてとっくに決まってると思う。


だからあたしは、いつ死んでもいいように生きてるつもり。
毎日毎日今日が人生最後の日だって思って
きちんと生きてる訳じゃないけど、
気持ちだけはずっとそう思ってる。


前世を生きた人がやり残したこととか
あたしが生まれてきた理由とか
多分あるんだろうけど


後悔しないように生きたいって昔思ったけど、
それはそれでアリなんじゃないかって最近は思う。
後悔ばっかの人生もつまんないけど、
満足onlyの人生はもっと面白くないと思うから。


結局、自分のしたいことをして生きるのが一番だってこと。
これ以上の幸福と贅沢はないと思う。


もし今不治の病に倒れたり、ハイジャックされた飛行機の中にいたり、
瀕死の状況に陥ったとしたら、「あぁ、運が悪かった」って思う。
運がよければ助かるかもしれないし、悪ければさよなら。


本当に死ぬっていうときの気持ちはわからないけど、
いつでも死ぬ覚悟ができてる人が本当にカッコイイ人だと思う。