私の通っている大学はミッションスクールです。
入学式の「アーメン」という言葉で初めてそれを知ったときは、「へぇ~そうなんだ」としか思いませんでした。また、予想通りキリスト教関連科目は必修でした。しかもどれも1限ときてる。
嫌なものは先に済ませてしまえーっと思い1年の秋学期に履修することに。
ところがね。そうそう、わっけわかんないんですよ、講義が(笑)
私がクリスチャンではないことはさて置いても、教授が何を話しているのか、耳をダンボにしても全然理解できない。
「えー、現在の国際社会をここまで発展させたのはキリストのおかげですが・・・」とか話し出す。
突然 「このままでは世界が終わってしまうんですよ!」などと警告をする。
エ?ナニイッテルノ??
そんな授業でもたまには休講があります。ヤッター♪なんて思ってたら掲示板にこんなものが。
「キリスト教と現代履修者、授業の振替として礼拝に参加、レポート」・・・・・
礼拝って、授業の一環なの?へぇ~、シラナカッタ。
貴重な昼休みに礼拝堂へ。授業の振替と言われては行かざるを得ない。きっちり出席も取るし感想みたいなものも書かされる。まず賛美歌を歌わされ、下手な日本語の宣教師の話を聞かされる。で終了。
いやいやいや。これでレポート3枚以上って何よ。結局ちゃんと提出したけど、本当に全員のレポ読んでるのかな??
クリスマス間近では、「学内クリスマスコンサートに参加し、レポート提出。5枚以上」
いやいやいやいやいやいやいや。コンサート行ってレポって何よ。
でも行くしかない。授業の振替だから。結局来たのは全然知らない女性ピアノシンガーだった。韓国と日本のハーフで、生粋のクリスチャンらしい。よって歌うのはもっぱら賛美歌。それ以外は歌わない、弾かない。
それ自体はね、そんなに苦痛じゃなかったのよ。特別嫌いな音楽聴くわけじゃないしね。でも唄うたって終わりだよ。これでレポート5枚ッテナニヨーー!!!
でもこれもきちんと提出したよ。真面目ですから(笑)