娘のピンちゃんはすごく真面目でちゃんとしなきゃならない!という気持ちが強い。先生にちょっとでも注意を受けるとすぐ泣く。


でもちゃんとしなきゃ、という思いは自宅ではとても発揮されている。家で私が洗濯物を畳むのを放置して、どちゃー!って置いていたら全部畳んで、


「はい、これはお母さんの。これはお兄ちゃん。お兄ちゃん、ちゃんとしまって。お父さんも早く自分のとこにしまって。お母さん、タオルは全部棚に入れて。」


と、洗濯物をグループ分けして家族に手渡ししてくる。我々、畳んだ洗濯物をもらってしまうと、すぐに動かないと娘から怒られてしまう。


先日、娘と二人で買い物に出かけた。保育園の通園リュックがボロボロになって買い替えなきゃいけない、ダイソー行ったり、スリーコインズに無駄に行ったりしたい。キディランドとか行って子供のファンシー雑貨(今時ファンシーとか言う?)見たりしたい。そんなただのショッピングをしたい。娘がいるとそういうお出かけもできるのだ!


しかし、実は都会に二人で買い物に行く(電車とバス乗り継ぎ)のはほとんどしたことがない。1〜2時間くらいならなんとかなるけど3時間以上のお出かけはしない。なぜなら疲れるから。あと抱っことか言われるから。


それがなんと先日は途中でマック休憩を挟みつつ、うまくいった。ちょっと私も自信がついた。子供とのお出かけ。これが0歳児とかなら話もわかるだろうけど、


娘、年長です。


もう6歳です。


私が6年間(息子から数えると10年…oh)いかにママスキル、保護者力を鍛えてきていないかを如実に物語りますね。今までずっっっと避けてきた子供との遠出。またお出かけしようと思う。


さて、息子は先日社会科見学にいった。お弁当持参なのだけど、夫が出張で不在。なんと私がお弁当を作らねばならなくなった。(お弁当は父親が作るという不文律我が家)


息子「お母さん、お弁当は茶色でいいから。」


と言ってくれる息子。茶色=冷凍食品と揚げ物オンリー。でもフルーツは必要らしく前日にキウイをたくさんカットしておいたよ(朝に優雅にフルーツを切るような時間は私にはない)


お弁当は違うクラスの子と食べたらしい。自分から誘って。なんか社会科見学で同じ時間とコースで周った1組の子が楽しかったらしく、息子から誘ったそう。


「同じクラスの子からお弁当食べようぜ、って誘わたんじゃないの?それなのに1組の子と食べたん?」


と尋ねたら


「◯◯と⬜︎⬜︎と…あいつとそいつと…からまあ、10人くらいには誘われたかなあ。でも、みんなにごめんな!1組の木下(仮)達と食べる約束したんだよねーって言って断ったよ」


人気者すぎて羨ましいですね。


「お母さんは小学生の頃、お弁当を誰と食べるかで悩んで、いつ誘おうかな、なんて言って誘おうかなと心配になって前日からハラハラドキドキするタイプだったよ…」


と根暗陰キャエピソードを語ったら、息子がこう言った。


「お母さん。誘うより断る方が大変なんだからね。」


うわっ!陽キャや!うちの息子、天然の陽キャや!!!


眩しい!!!


直視できない!!!