息子も娘もお父さんっ子である。


お父さんが帰ってこなければ、娘のピンちゃんは泣いてしまうくらいに。ちなみに私がバドミントンで21時過ぎまで帰ってこなくても全然笑って過ごしているらしい。おい、なんだ、その違いは。


私は子供と遊ぶのが苦手なのでその違いが如実に表れてしまっている。


丁寧な暮らし、丁寧な子育てに一定の憧れはあるものの、子供が何言ってるかわからんとイラっとする。


私「主語と述語は意識して会話して!」


と息子には言い、


私「誰が?何を?どこで?どうしたの?一つずつ答えてってくれる?はい、じゃあまず、誰が?」


と娘には言う。


尋問のような会話しかできない…。


家庭内取り調べ室。こんな日は晩御飯のメニューもカツ丼になりがちだ。


さて、ピンちゃんは先日、一泊二日で県外に保育園の宿泊体験に行ってきた。楽しかったようで何より。また夏頃にキャンプも予定されているようなので申し込んで、送り込みたい。色々経験して楽しくやって欲しい。

自発的に会話やコミュニケーションの起点を作れるタイプ(娘が普通なのであって、どっちかっていうとガンガン喋り倒す性質がある私と息子が異常なのかもしれない)ではないけれど、外遊びや運動は好き。できれば発信力を身に付けて欲しいと思う今日この頃。


そして息子のボンちゃんは毎週のようにやってくる模試結果や小テストの反省会。わかっているのに軽微なミスをめちゃくちゃする息子。集中力というよりも注意力が足らない。


私「丁寧に問題を解く。一点を確実に取っていく。それは日々の生活の仕方にもあらわれてくるのだ。注意力が全体的にあんたは足りてない!!!」


と怒ったのであるが、それに対してこのように返ってきた。


息子「それは今に始まったことではない。」


非常に自己分析に長けておるではないか。