あいうえおは、ほぼ覚えたので、ポスターは別の場所に移動させ、アルファベットとカタカナのポスターを壁に貼ることにしました。
クレヨンでカタカナ表を塗り出したので「げげっ!」と思いましたが、口出しせず、もうお好きにどうぞ、と。この否定せずに黙って見守るというのが、私にとっての我慢の子育て。自身の課題であります。ついつい口出ししちゃうからねー。肯定の子育てを目指したいものです。
貼っておくと、やはり視覚情報が勝手に入ってくるのか、覚えも早いなあと。ちなみにカタカナ表は、ネットでダウンロードして印刷しました。無料のものもたくさんあるある。
そして、教材で文字をなぞったり、書いたりすることに興味を示すようだったので、友達に紹介してもらったZ会の年少コースをスタートすることにしました。
公文一教科の値段の三分の一くらいしかかからないので、年度途中スタートのボンちゃんだと年間2万もかからないというリーズナブルさ。価格面からも私向きです。
他の教材と比較すると、おもちゃ系の付録もついてて、子供の興味を惹くのが上手いのは、ちゃれんじやポピー。しかしZ会は、子供自身に考えさせる、という機会を与えるような教材だったことに、私が惹かれました。
お題のイラストがあって、動物がどんなことを言っているかな?とか、何をしているかな?という問いがあり、それをボンちゃんと話し合ったりできます。
例えばスーパーマーケットでお店屋さんが声を出している絵を見て、何を言っているかな?というお題に対して、私は、
「いらっしゃいませ〜」
がセオリーだと思ったのですが、一方でボンちゃんは、
「本日はスーパーマーケットにお越しいただき、誠に有難うございます。って言っているんだよ。」
とスラスラと答えました。
私より数段上をいっている。お、恐れ入りました!
勉強としてルールや常識を学ぶ取り組むよりも、今はまずは自分で考えてみる、いろんなアイデアや発想を大事にする、といったことに取り組みたい私。
送付されてくる教材の中には、親向けの読み物もあり、そこに書いてある一部分がとても響きました。以下、忘れたくないのでメモメモ。
「本当に育てていきたいのは、正解を早く見つける力だけでなく、答えに至る思考過程、途中で投げ出さない粘り強さ、間違ったときに自分でそれに気付いて修正する勇気、そして発想力や表現力といった力のはず。」
うんうん、それそれ!私、今、そういうの求めてる!
私は小学生の頃、円周率の導き方に感動したんです。点の集合が円になることや、円の長さを点を集めて測るということ、円周÷直径がどんな円の大きさでも3.14〜になること…を実際にやって、「な、な、な、なんじゃこりゃー!すごーい!」と震えました。勉強が嫌いではなかったのは、適度にこういう発見と驚きがあったからでは。
こんな感覚、我が子にも知ってもらいたいし、私も一緒に共有できたらいいなと思っております。
さて、年少コースのZ会は24ページのワークが届き、一日1ページで進める目安だったのだけど、ボンちゃん、
…二日で24ページを終わらせてしまう。
このあと、我らは何をしたらいいんや…(笑)
本人がやる気満々なので、以前から買っていた公文をやらせました。