昨日の続きです
バーに到着し彼女がお酒を頼む
僕「未成年なんじゃないの?」
彼女「ま~気にしない気にしない~」
・・本当に大丈夫なんだろうか?・・
まっ店員も気づいてないようだしいいか
彼女のペースは止まる事を知らない
彼女「ね~あんたちゃんと飲んでんの?」
僕「はい、飲んでますよ」
彼女はかなり酔ってきたようだ
言葉も発音が聞き取りづらいくらいに
彼女「あんた私と付き合いなさい」
いやなんでそんな展開になるわけ?
彼女「どうなのよ?まさか嫌なわけないわよね?」
僕「嫌と言うか何と言うか・・・」
彼女「あ~嫌なんだ?別にいいけど」
彼女「みなさ~んこの男は私を襲お・・・」
僕「もうわかったから付き合うよ、付き合う」
この時は酔ってるから適当にあしらおうと思いこんな事を言ってしまった
これが僕たちの辛いけど楽しい日々の始まりです
僕「よし、じゃ~今日は帰りましょうかね」
彼女「え~まだいる~」
もう聞き取りづらいな~
何て言ってんだよ
彼女を無理矢理外に出すとまた倒れ込んで来た
僕「は~またかよ、もうこの前のようなわけにはいかないぞ」
僕はタクシーを捕まえ彼女の家まで送る事にした
なぜ送れるかとゆうとIDカードに書いてあったからです
タクシーの中では彼女はぐっすり眠っている
僕「は~なんでこんな子に捕まったんだろう?」
数十分で彼女の家の前に到着
タクシーから降りると彼女を抱え家へ向かう
彼女は全体重を僕に預ける
僕「うー重い~」
次の瞬間
バタッ
段差につまづき転んでしまった
僕「おう~重い~苦しい~」
僕がもがいていると向こうから一人のおじさんが歩いてくる
僕はおじさんに
「すいません、助けてください」
おじさんは僕の事を助けてくれたのだが
彼女の顔を見ると様子が急変
おじさん「私の娘に何をした~」
僕「え?何をしたって言われましても・・・」
お父さん「正直に言わないとただじゃおかんぞ」
僕「いや、ですから・・・」
僕は昨日の事から今までの事を全て話しました
お父さん「そうだったのかね、すまんかったいきなり怒鳴ってしまって」
僕「いえ、わかっていただければそれで」
お父さん「それでこれからうちの娘とはどうするつもりだね?」
・・いやお父さんどうもこうも僕は何にもわかりませんのですよ・・・
僕「いや、まだわかりませんがよいお付き合いができればと」
何を言ってんだ?僕は
お父さん「そうか、じゃー君には話しておいた方がいいだろうな。中に入りなさい」
僕は家の中に通された
そして彼女の事について話された
お父さん「娘がおかしいと感じないか?」
そりゃ~かなり変わった性格の子ではあるがさすがに言い辛い
僕「いや、元気で可愛いくてでも自己中心的なとこもあるがいい子だと・・・」
お父さん「やはりそうか」
ん?何が?
お父さん「実は娘はピック病と言う病気なんだ」
ん?ピック?豚?
頭が混乱する僕
僕「何ですか?それは?」
お父さん「これは若年痴呆症の一種で普通の痴呆よりたちの悪い病気なんだよ」
痴呆症=物事を忘れたり簡単に言うとボケと同じような物だ
ピック病=最初に人格障害などが起こり怒りっぽくなったり話を聞かなくなったりする言葉も話せなくなり記憶も徐々に消えていき無くなるそして食事もできなくなり死んでいくそんな病気です
僕はお父さんから話をすべて聞いて
僕「彼女は後どれくらい生きれるんですか?この事は彼女は知っているんですか?」
お父さん「それはわからない、急に悪化する事もある。そして娘にはまだ話してない」
僕「何で話さないんですか?」
お父さん「そんな事はなせるわけないだろう、まだ18だぞ」
お父さんの迫力に負け何も言えない
お父さん「すまない、でもいつかは言わないといけない時は来る。それまでは黙っていたいんだ、君にも悪いが言わないでくれ」
僕「わかりました」
僕にはこう言うしかなかった
お父さん「それじゃよろしく頼んだよ」
僕「はい、お邪魔しました」
僕はそのまま家に帰りました
こんな秘密を暴露されるとは・・・
明日からの対応が難しくなります
こんな状況でこの日は眠れぬ夜をすごしました
これからどうしたらいいのか・・・
不安だけが募ります
この続きはまた話します