建築家の腹 痛-moma_kanagawa[1].jpg
[location:神奈川県立近代美術館 鎌倉館]
神奈川県立近代美術館 鎌倉館では、同館の設計者である建築家 坂倉準三氏の生涯にわたる仕事を回顧する『建築家 坂倉準三展
モダニズムを生きる:人間、都市、空間』を2009年5月30日(土)から9月6日(日)まで開催するのでメモしておきます。(プレスリリース[PDF])

坂倉準三氏 (1901-1969)は、20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエに直接の教えを受けた弟子のひとりであり、日本の現代建築、デザインの発展に大きく貢献した建築家です。没後40年を迎える2009年、坂倉の代表作である神奈川県立近代美術館
鎌倉館 (1951年竣工)を会場に、その生涯にわたる仕事を回顧する展覧会を開催します。

本展では、パリのル・コルビュジエの下で手がけた仕事と、華々しいデビューとなった1937年のパリ万博日本館に始まり、戦時下の組立建築のような時代に先駆けた実験、戦後復興と高度成長の中での市庁舎、美術館、学校などの公共建築から、渋谷や新宿など巨大都市のターミナル開発まで、新しい時代の建設に生きた坂倉の生涯を、図面、写真、模型、資料など約200点で振り返り、その今日的意義を検証します。

建築家 坂倉準三展 モダニズムを生きる:人間、都市、空間
会期:2009年5月30日(土)~9月6日(日)
会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉館 (Map)
開館時間:9:30~17:00/休館日:月曜日/入場料金:一般900円
問い合わせ:Tel.0467-22-5000
なお、本展の第2部として、パナソニック電工汐留ミュージアムで坂倉準三氏の「住宅、家具、デザイン」に焦点をあてた展覧会が2009年7月4日(土)から9月27日(日)まで開催されます。

建築家 坂倉準三展 モダニズムを住む:住宅、家具、デザイン
会期:2009年7月4日(土)~9月27日(日)
会場:パナソニック電工汐留ミュージアム (Map)
開館時間:10:00~18:00
休館日:月曜日 (7/20、8/10、9/21は開館)、8/11~8/16
入場料金:一般700円
問い合わせ:Tel.03-5777-8600